営々

全て 副詞
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  • 営々として今日まで築き上げて来た天下取りの基礎も崩れ失せてしまう。 海音寺潮五郎『新太閤記(二)』より引用
  • 営々と働いてきた中年者が、若者とは別の文化を持ってあたり前である。 田辺聖子『ヨーロッパ横丁たべあるき』より引用
  • あの原始的な精霊達は、この山で、ただ営々と存在し続けてきただけだ。 大迫純一『神曲奏界ポリフォニカ ポリ黒03 プレイヤー・ブラック』より引用
  • 社であれこれ議論をしているうちにも、南氏は営々と書きつづけた。 北杜夫『マンボウぼうえんきょう』より引用
  • 百姓らはうわさを聞いて先きを争って集まって来、毎日営々として働いた。 海音寺潮五郎『新太閤記(三)』より引用
  • しかし、家康は営々として隙を作らないよう努めている形跡があります。 岡本かの子『仏教人生読本』より引用
  • 六十年、営々と財産を築いてきたが、お金じゃ人生は豊かにならない。 阿佐田哲也『先天性極楽伝』より引用
  • 可能なのか、しかし、そうするために彼女らは営々と準備をしてきた。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第15巻』より引用
  • いつの時代も人の願いは尽きずに営々と続いていくのでしょう。 永井吐無『癒しの旅 四国霊場八十八ヵ寺』より引用
  • この地に移住してきたハニ族の人々が8世紀頃から営々とつくり広げてきた。
  • ああ、私は何はどうでもかまわないから、営々として勉強いたします。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 彼が好んで書くのは、こういう人物の営々としてつとめる過程である。 草柳大蔵『実力者の条件 この人たちのエッセンス』より引用
  • 昨日まで営々と貯め込んだ百万円を、突然バラまいてしまう時である。 坂口安吾『茶番に寄せて』より引用
  • ささやかな財産だが、十年かかって営々と刻苦して得たものなんだ。 ドーデ/大久保和郎訳『月曜物語』より引用
  • 営々と歩いていたせいか足を動かすのも苦痛に感じていた。 山田悠介『リアル鬼ごっこ』より引用
  • 特別でない日々のつらなりが営々えいえいと積み重なって歴史を作っていく。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える4』より引用
  • 昨日まで営々と貯めこんだ百万円を、突然バラまいてしまふ時である。 坂口安吾『茶番に寄せて』より引用
  • 山というものは、痩せ地を営々と人が汗するよりも湖水にした方が清潔だね。 坂口安吾『フシギな女』より引用
  • それから営々として亢奮のためにものも云はない少年達は蟻のやうにのぼつていつた。 新美南吉『登つていつた少年』より引用
  • そのことは誰も否定しないだろうし、実際ヨーロッパの哲学や思想はそのような努力の営々たる歴史だったと言える。 竹田青嗣『ニーチェ入門』より引用
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