喰う

全て 動詞
1,059 の用例 (0.01 秒)
  • 店で出すような味ではないが、毎日うならこっちのがいいかもしれん。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第04巻』より引用
  • そしてそのためには多少は喰われたって仕方がないと打算しているのだ。 犬田卯『瘤』より引用
  • やはり持ち古された感じが、さほどの効果もなく喰い入るばかりである。 宮本百合子『貧しき人々の群』より引用
  • あの女こそ、長い間僕の頭の中の妄想の世界に巣を喰っていた鬼なのだ。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • あの女こそ、長い間僕の頭の中の妄想の世界に巣を喰って居た鬼なのだ。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • だが、こういう夫婦の喰い違いの原因が自分にあることもわかっていた。 藤沢周平『隠し剣孤影抄』より引用
  • これが房のようになっている十も二十もの枝を喰わえて飛んでたろう。 坪田譲治『新編 坪田譲治童話集』より引用
  • それでおれは十何年間も彼女に実は自分の夢を喰わされていたわけさ。 岡本かの子『巴里祭』より引用
  • そうすれば敵も爆発の巻き添えを喰う可能性がわずかながらあるからな。 ジェイムズ・ブリッシュ『二重人間スポック!』より引用
  • それが足の肉に喰い込んでいた痛みが偶然発見をもたらしたのである。 海野十三『電気風呂の怪死事件』より引用
  • にんげん喰わんがためには、どんなことでもせんならん場合であろうか。 東峰夫『オキナワの少年』より引用
  • 三人で飯を喰うということは、それなりに何かの意味を持っていたのだ。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇1 警視正天山南路を行く』より引用
  • 兼七は三度の飯を喰うのを嫌い、風呂に行くのをいやがるようになった。 藤沢周平『夜消える』より引用
  • 本当の坊さんと見えて毎日二食、それも日中を過ぎては少しも喰わない。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • たかの羽は少し虫喰いになっているが、こいつは間違いもなく真矢ですぜ。 野村胡堂『銭形平次捕物控 16』より引用
  • 数日後には、彼は夢の中で『人を喰う本』を読んでいる自分を発見した。 原田宗典『人の短篇集』より引用
  • どこかに人をった図々しさをかくし持っている人間のように感じられた。 井上靖『星と祭下』より引用
  • 社会の現実の進み方と、これらの民法はどんなに喰い違っていただろう。 宮本百合子『人間の結婚』より引用
  • おじさまって、そういう人を喰ったようなところがあったんですよねえ。 東川篤哉『謎解きはディナーのあとで2』より引用
  • すこし面喰いながら風呂に入ると、男がきてしきりに体を洗ってくれる。 海野十三『浮かぶ飛行島』より引用
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