喜色満面

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  • 行ってみると、じいさんは喜色満面きしょくまんめんにうかべて得意そうに床の上にすわっている。 ドーデ/大久保和郎訳『月曜物語』より引用
  • 院代勝俣秀吉は喜色満面となり、しかしいくらかいぶかしげに言った。 北杜夫『楡家の人びと (下)』より引用
  • 保衛部の副部長は隣室に行って、あちこち電話していたが、まもなく喜色満面の顔をして部屋に戻ってきた。 深田祐介『暗闇商人(上)』より引用
  • 試合が終わったとき、会長とトレーナーはまったくダメージのない私の顔を見て喜色満面だった。 藤原伊織『テロリストのパラソル』より引用
  • 喜色満面きしょくまんめんで足をパタパタさせながら食べて飲んで、ようやくひと段落ついたというところだ。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅱ (電撃文庫)』より引用
  • 小夢ちゃんは、喜色満面で、両手で豚足を手にとると、そのままかぶりついた。 梶尾真治『精霊探偵』より引用
  • 見ると、長島が喜色満面で二メートルはあろうかという巨大なマグロをいた写真がっている。 つかこうへい『長島茂雄殺人事件』より引用
  • 喜色満面の景虎に送られて庭先まで出ると、柵の門を入って来る十数人の武士と行き合った。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • わが友オトバーは、やっとのことで愛人と二人きりになれる到着の日を期待して、今は喜色満面であった。 佐藤正彰訳『千一夜物語 07』より引用
  • 福原は喜色満面といった表情でリングから降りてきた。 後藤正治『リターンマッチ』より引用
  • 彼は喜色満面で要塞へもどってくると、私を胸に抱きしめ、心から恩を感謝した。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • そのため、部員が増えたり入部希望者が現れる度に喜色満面で感動や喜びを顕わにしている。
  • 等々力警部は喜色満面上機嫌でこう宣言したから、さあ、よろこんだのは一同だ。 横溝正史『びっくり箱殺人事件』より引用
  • 喜色満面の奥村を見て、保郎はしまったと思った。 三浦綾子『ちいろば先生物語』より引用
  • 喜色満面の男たちに、実咲は気圧けおされながらも、きつねにつままれたようになる。 服部真澄『清談 佛々堂先生 わらしべ長者、あるいは恋』より引用
  • わけのわからないことを喜色満面でいう。 西風隆介『神の系譜Ⅴ 竜の時間 亡国』より引用
  • 喜色満面で子供みたいなことを言って、みんながなにか非難の声をぶつける前に、アスラはキャビンから消えていた。 小林めぐみ『ねこのめ 第2巻 羅針盤の夢』より引用
  • 子供たちが互いに贈物を見せあってはしゃぎまわり、喜色満面のようすを見せたために、誰も自分にかまってくれるものがないといつも不機嫌になる伯爵は、不愉快そうな顔つきをしました。 バルザック/菅野昭正訳『谷間のゆり(下)』より引用
  • 説明していたテコトルは、呆気にとられて喜色満面の嘘つき四剣士をみつめた。 半村良『亜空間要塞』より引用
  • ベアトリスは喜色満面で眼を閉じ、天上の美味を前にしたように揉み手しはじめた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター14 D-妖兵街道』より引用
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