喜び勇む

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  • 喜び勇んで乗り込もうとすると、運転席から制服姿の警官が降りてきた。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • 喜び勇んで人を殺す気はないが、なにもしないで殺される気はもっとない。 福井晴敏『川の深さは』より引用
  • やっと人を見つけたと、喜び勇んで首を巡らせたシルヴィンが見たのは。 流星香『プラパ・ゼータ 2 天空の魔法陣』より引用
  • かぶき者たちの中には喜び勇んで参戦し渡海してゆく者がかなりいた。 隆慶一郎『一夢庵風流記』より引用
  • 険悪になったころに春が来て、人々は喜びいさんで廬に帰っていくのだ。 小野不由美『十二国記 06 風の万里 黎明の空(上)』より引用
  • 喜び勇んで言うつもりだったのに、また声は涙でくぐもってしまった。 重松清『疾走(下)』より引用
  • 喜び勇んで背のうを背おうと彼はいそいで同僚のところへ飛んでいった。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『01 アンクルから来た男』より引用
  • お兄様のお供をするというのがうれしくて、喜び勇んで出かけたのです。 小金井喜美子『鴎外の思い出』より引用
  • 妻は僕が喜び勇んでそれに参加するものと決めていた。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • 身体は疲れるけど、心や頭といった部分は喜び勇んでやっていることを感じる。 松永真理『iモード事件』より引用
  • かれの声には、ひどく喜び勇んでいるような気味があるような気が、わたしにはした。 ウェルズ/能島武文訳『モロー博士の島』より引用
  • すると彼は喜びいさんで、それを祖父そふのところへ持っていった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • そして一同は喜び勇んで城の方へ帰って行きました。 豊島与志雄『夢の卵』より引用
  • 喜び勇んで六千の兵と播磨の国に攻め入ったのが半年前の天正五年の暮れであった。 茶屋二郎『遠く永い夢(上)-本能寺 信長謀殺の真実-』より引用
  • どうせみんな、ここで僕が喜び勇んで八九寺に飛び掛かるとでも思ってるんだろうな。 西尾維新『偽物語(下)』より引用
  • また、牢屋から喜び勇んで出たものの、家で下男に殺される人もいる。 チョーサー/繁尾久訳『精選カンタベリ物語』より引用
  • 腕の上に長い橋を架けたかと思うとすぐ起き上り、喜び勇んで手許へ走り寄った。 中井英夫『とらんぷ譚』より引用
  • シャーミアンが説明した時には、王女は喜び勇んで黒馬に駆け寄っている。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第05巻 「異郷の煌姫」』より引用
  • 彼は喜びいさんでくさりをたち切り、恋人こいびとをさがし助けにとび出していく。 オルコット/吉田勝江訳『若草物語 1上』より引用
  • 神と直接話し合うことが許されるので喜び勇んで行くのです。 永井隆『ロザリオの鎖』より引用