喜びをわかち

17 の用例 (0.00 秒)
  • 私たちはお互いに抱き合って、「やった、やった」と喜びをわかちあった。 植村直己『エベレストを越えて』より引用
  • すると、開いたホールのドアから、庭で驚きと喜びをわかち合う仲間たちの大声が聞こえてきた。 ドイル/永井淳訳『毒ガス帯』より引用
  • だが、のけものにされている感じはなく、むしろ喜びをわかちあっているような気がした。 エディングス『マロリオン物語10 宿命の戦い』より引用
  • こういうときにともに喜びをわかち合うべき妻は、幼い子供と二人でいまはそちらが本拠となったロンドン郊外のアパートで彼の帰りを待っていた。 海老沢泰久『F1走る魂』より引用
  • 私と父は無言で喜びをわかちあうのでした。 久坂葉子『落ちてゆく世界』より引用
  • 夫と妻がたがいに喜びをわかちあい、双方の親戚が敬意をもって相手に接するような結婚こそ言葉のほんとうの意味で良縁というべきである。 ヴァーツヤーヤナ/大場正史訳『カーマ・スートラ』より引用
  • 私たちはうれしさのあまり、お互いに抱合ってとびあがり、喜びをわかち合った。 植村直己『青春を山に賭けて』より引用
  • 最初はあまりの変わりように気づかなかったジャアファルだが、これまでの話を聞くに、アタフその人であることがわかり、ふたりは再会の喜びをわかちあった。
  • そうやってしばらく、喜びをわかち合った。 白瀬修『おと×まほ 第02巻』より引用
  • 彼等は抱きあって、互の喜びをわかちあった。 中山義秀『碑・テニヤンの末日』より引用
  • 二十世紀の後半の、巌頭に立って、わが日本図書館協会は、まったくそれにふさわしく出発したことについて、諸兄とともに、その喜びをわかち合いたいのである。 中井正一『大会を終りて』より引用
  • というのも、王はこの息子とサブルの大君スルターンとしての喜びをわかち、また兄弟のあいだでのいさかいが起こらぬよう、みずからが元気なうちに目を光らせていたいと考えたからです。 古川日出男『アラビアの夜の種族2』より引用
  • と、喜びの声をあげ、その生娘を一人まえの女にすることに、このうえもなく誇りをおぼえ、その生娘と喜びをわかちあうことに、全精力をかたむけた。 横溝正史『人形佐七捕物帳 12』より引用
  • いつもやさしい仲間に取り巻かれてたえず喜びをわかちあおうと努めてきた私、その私が、今やひとりぼっちなのだ。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • 帰りがけに足をのばして深川へ行ったのは、長寿庵の長助の家をめざしたので、この人のよい、忠義者の岡っ引とは喜びをわかち合いたいと思ったからである。 平岩弓枝『御宿かわせみ 23 源太郎の初恋』より引用
  • わしは諸君を招いて再会の喜びをわかち合おうと思いついたとき、何よりもわが家のすばらしい料理を賞味していただこうと思っておった。 ドイル/永井淳訳『毒ガス帯』より引用
  • そこで、ファニイと私はときの声を上げて、ほこたてを交して攻めあい、やがて、同時に征服と降服の喜びをわかちあい、熱い天の恵みにひたるのでした。 ミュッセ/山本泰三訳『ガミアニ夫人』より引用