喜びや悲しみ

67 の用例 (0.00 秒)
  • 平安時代の物語に見られるような恋愛の喜びや悲しみがほとんど語られない。
  • それは人間のそうした喜びや悲しみを絶したある厳粛な感情であった。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 行為そのものの純粋な喜びや悲しみは、そうでなければ感ぜられない。 豊島与志雄『別れの辞』より引用
  • 彼等の意識は、仕事の喜びや悲しみによってはぐくまれている筈だ。 小林秀雄『考えるヒント 2』より引用
  • 驚きは瞬間的な状態であり、すぐに喜びや悲しみ、恐れといった感情に変化する。
  • その間に多くの喜びや悲しみを体験しただろう。 山本弘『サーラの冒険 5 幸せをつかみたい !』より引用
  • が、彼等はその為に彼等の喜びや悲しみを一生懸命にうたひ上げた。 芥川竜之介『文芸的な、余りに文芸的な』より引用
  • 喜びや悲しみをあらわすのに、それ以外の方法を知らないのだ。 K・H・シェール『地球人捕虜収容所』より引用
  • 蒐集家しうしふかのみの知る喜びや悲しみはかう云ふ僕には恵まれてゐない。 芥川竜之介『蒐書』より引用
  • まだよちよち歩きの子供だが、喜びや悲しみを学ぶことさえできる。 賀東招二『フルメタル・パニック!05 終わるデイ・バイ・デイ(下)』より引用
  • 金についてというより、金にまつわる喜びや悲しみの出来事が多く語られていると言った方がいい。 水木楊『田中角栄 その巨善と巨悪』より引用
  • それらの文句のおのおのは、過去の生涯の喜びや悲しみを思い起こさしてくれた。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 作曲者は人類の喜びや悲しみを解釈するのに疲れ、ただ自然のみを静かに見つめるに至ったかのようである。
  • 家に居なかったからといって、おまえがわれわれの喜びや悲しみに対して冷淡になっているわけはない。 宍戸儀一『フランケンシュタイン』より引用
  • そういう日がくるまでは、疲れを知らない喜びや悲しみは、妖精が持つ魅力の半分なのである。 イエイツ/井村君江訳『ケルトの薄明』より引用
  • 実際の暮らしのなかではめったにない、凝縮された喜びや悲しみと出会う場所なのだ。 石田衣良『赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝』より引用
  • 喜びや悲しみを覚えるのは、本やテレビの中の出来事に対してだけで、現実世界にはまったく無関心だった。 山本弘『神は沈黙せず』より引用
  • かれらの唇にうかんだ不敵な笑み、喜びや悲しみをはっきりありありと示していました。 アンデルセン/katokt訳『絵のない絵本』より引用
  • そうしてただ眼前の苦痛や満足や喜びや悲しみのみにとらわれて、そればかりを訴えたり表現したりするようになります。 羽仁もと子『おさなごを発見せよ』より引用
  • 自分の喜びや悲しみや、楽しみも凡て観察の対象となって、実際に喜び悲しみ苦しみ楽しむことが出来ないのである。 豊島与志雄『現代小説展望』より引用
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