喜びである

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  • それというのも、ぼくの生活の唯一の喜びであったものを失ったからだ。 ゲーテ/井上正蔵訳『若きウェルテルの悩み』より引用
  • 女の子が生まれたというので、五人の息子を持つ父母は大喜びであった。 三浦綾子『続泥流地帯 草のうた』より引用
  • それは銀行業務に対する否定、一生の業務としないですむ喜びであった。 石垣りん『ユーモアの鎖国』より引用
  • 今まで偶像だったものをハッキリ殺すことができたという喜びであった。 坂口安吾『青春論』より引用
  • ぼくの内部で何かが崩れ、そして何かが誕生するという喜びであった。 横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか』より引用
  • 人間が狩猟によって食物を獲得していた頃は、働くことが喜びであった。 ラッセル/日高一輝訳『幸福の獲得について』より引用
  • なんといってもこの女性は、神々と人間の喜びであるヘレン女王なのだ。 荒俣宏『別世界通信』より引用
  • 自分のスタイルを持つことができるということは、非常な喜びである。 齋藤孝『「できる人」はどこがちがうのか』より引用
  • ここで馬車を返したが、馬車屋は十二分の謝礼をもらって大喜びであった。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • 愛が喜びであった記憶よりも、痛みであったことのほうがはるかに多かった。 森瑤子『望郷』より引用
  • この事はもし現われるとしたら、今日の画壇にとって或る喜びであろう。 岸田劉生『想像と装飾の美』より引用
  • しかしそれはお前らのような普通の人間にとっての喜びであっておれのではない。 山下洋輔『ドバラダ門』より引用
  • それゆえ水兵帽を手に入れたことは彼にとってこの上ない喜びであった。 志賀直哉『城の崎にて・小僧の神様』より引用
  • その反面、半透明のごみ袋を作ることになった人たちは、大喜びである。 群ようこ『猫と海鞘(ほや)』より引用
  • 彼を完全に自分のものにしたという事実が、彼女にはたえざる喜びであった。 トルストイ/中村白葉訳『アンナ・カレーニナ(中)』より引用
  • 僕にとって二重の喜びであり、こんなことはもうめったにないだろう。 赤瀬川隼『人は道草を食って生きる』より引用
  • それはよくここまで無事に到達したものだという喜びでありおどろきであった。 半藤一利『日本のいちばん長い日』より引用
  • 事実、あなたの喜びは私の喜びであり、あなたの不幸は私の不幸になります。 森村誠一『棟居刑事の断罪』より引用
  • ただで馬車に乗ることが心にかかっていた司祭は、大喜びであった。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • もっともそれがどれほど大きな喜びであったかは想像もつかないにちがいないが。 フィルポッツ/赤冬子訳『赤毛のレッドメーン家』より引用
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