善良

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  • 彼らはいずれも、歴史が普通に善良なる国王と呼ぶところのものである。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • そんな話を聞いても、彼女はまだ私を善良で信心深いと言っただろうか? アンデルセン/神西清訳『即興詩人(下)』より引用
  • 中学時代、善良な少年と不良少年との間に自分の位置を決めかねていた。 有島武郎『小さき者へ・生れ出づる悩み』より引用
  • わたしがお前をこんなに必要とするのは、お前自身の善良さの故なのだ。 シェイクスピア/大山敏子訳『冬の物語』より引用
  • こういう善良な罪のない不満に対しては同情しないわけにはいかない。 寺田寅彦『一つの思考実験』より引用
  • なんでもかでも自分たちは善良で、人をだますことはないと信じている。 坂口安吾『土の中からの話』より引用
  • なんでもかでも自分たちは善良で、人をだますことはないと信じてゐる。 坂口安吾『土の中からの話』より引用
  • そもどんな家にこの殺人鬼は善良な市民のような顔をして住んでいるのか。 牧逸馬『女肉を料理する男』より引用
  • その善良そうな顔つきにひかれて、船長はまた新しい契約条件を出した。 アレクサンドル・デュマ/泉田武二訳『モンテ・クリスト伯(1)』より引用
  • 彼女は善良ではあったが、彼を理解するには十分の生活力がなかった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • そしていまは善良な父としての顔のほうが、表に出ているようである。 渡辺淳一『ひとひらの雪(下)』より引用
  • 勿論女子が男子の奴隷であつた間は善良にも純潔にもなり得なかつた。 ゴールドマン・エマ『婦人解放の悲劇』より引用
  • 最も善良な人とでも、一緒にいればやがてきがきて散漫になるものだ。 ソロー/神原栄一訳『森の生活』より引用
  • あの善良で美男の青年はわしだけを信頼し、週に二回手紙をよこします。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • つまり一種の素朴な善良さを小林秀雄はどこか無垢のまま保存していた。 吉本隆明『悲劇の解読』より引用
  • ひかるが善良な子であると云ふことにはあなたも異論がおありにならないでせう。 与謝野晶子『遺書』より引用
  • 善良な心と強健な肉体とに救われている凡庸な民衆はいくらもあります。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 生活のために生活を理解する必要を持たない謙虚な善良な婦人として。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 美人ではないが表情に癖がなく、二重の目にも善良な活発さが感じられる。 樋口有介『魔女』より引用
  • けれども善良な馬鹿としては決して誰の眼にも映ずる男ではなかった。 夏目漱石『道草』より引用
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