唄う

全て 動詞
825 の用例 (0.01 秒)
  • なんと労働時間の一〇分の九は歌を唄うことに費やされていたのである! 米原万里『パンツの面目ふんどしの沽券』より引用
  • 大勢の前で唄ったことなど一度もないので、誰もそんなことは知らない。 久生十蘭『キャラコさん』より引用
  • 日本人がこの日本の声で或る種のリードを唄って何故いけないだろうか。 兼常清佐『勝太郎』より引用
  • そのためこの楽曲は支えてくれたいろんな人に向けて唄った楽曲である。
  • 病友がこういう唄を唄ったことを一度も鼈四郎は聞いたことはなかった。 岡本かの子『食魔』より引用
  • 一年生の群が輪をつくって、覚えたばかりの外国語の唱歌を唄っている。 川端康成『乙女の港』より引用
  • 私はメグマをかけた者以外の前では決して唄わぬことに決めていたのだよ。 大槻ケンヂ『新興宗教オモイデ教』より引用
  • 節右衛門がふと外を見ると、奇妙な男が唄いながら玄関に立っている。
  • ワイパーのスイッチを入れ、それから男は何か唄うような調子でいた。 原田宗典『屑籠一杯の剃刀 自選恐怖小説集』より引用
  • 彼はその歌を、聴いたぼくが顔の半分だけでニヤッとする風に唄います。 松平維秋『松平維秋の仕事』より引用
  • もし何か退屈になって歌が唄いたくなったらいつでも準備はできてる。
  • ただ唄わせるためにだけに場面としては必要のない場面を何秒間も続ける。 宮本百合子『ソヴェト・ロシアの素顔』より引用
  • ここまでは聞えて来ないが、また子守唄を唄っているのに違いなかった。 笹沢左保『雪に花散る奥州路』より引用
  • そして、新しく習った歌を唄ってくれたり、学校の話を聞かせてくれた。 三浦綾子『塩狩峠 道ありき』より引用
  • でも、この歌がどんな目的で唄われるのかはいまだ解明されていません。 ロッデンベリイ『スター・トレック4/故郷への長い道』より引用
  • その三人の子供に慕われているわが身の仕合せを思って唄っているのか。 太宰治『作家の手帖』より引用
  • 彼女は別に驚くでもなくそれを見ながら、のんきに鼻唄など唄っていた。 秋田禎信『ひとつ火の粉の雪の中』より引用
  • 顔は見えないが、湯壺ゆつぼのなかでいきな声で源太節げんたぶしを唄っているのがひとり。 久生十蘭『顎十郎捕物帳』より引用
  • また、登場人物たちは必ず「唄うことが好きである」という設定である。
  • ゆっくりと、静かな声で、前にも耳にした言葉を半ば唄い、半ば唱えた。 クーパー『(闇の戦い1)光の六つのしるし』より引用
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