咎め

全て 動詞 名詞
3,353 の用例 (0.01 秒)
  • そのために奉行所からやり過ぎであると咎めを受けることもままあった。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 君を乗せる舟』より引用
  • 彼は故郷へ帰って来たものの、心ひそかに藩からのおとがめを恐れていた。 菊池寛『乱世』より引用
  • それでないと幕府から、どのようなとがめを受けるか知れたものではない。 池波正太郎『剣客商売 08 狂乱』より引用
  • この土地では三日の中に点呼に出さへすれば、咎めない事になつてゐる。 森林太郎『樺太脱獄記』より引用
  • この土地では三日のうちに点呼に出さえすれば、咎めない事になっている。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • 病院の廊下を走ってとがめられないとは、彼らの立場に若干じゃっかんの興味がく。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 02 善意の指針は悪意』より引用
  • それを、張家の主人の一滄が見咎めて、何をしているのかと尋ねました。 豊島与志雄『立札』より引用
  • 責め殺してしまうのもしばしばだったが、役人には特に何の咎めもない。 桐生操『美しき殺人法100』より引用
  • そして次郎は罪をとがめられている罪人のように、考え考え言葉を継いだ。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • まるでその中に昔の自分がいて、見咎みとがめられるのを恐れているかのように。 福井晴敏『川の深さは』より引用
  • 誰にとがめられても仕方がない立場に三人の女は立っていたのである。 時実新子『言葉をください 新子の川柳エッセイ』より引用
  • と考えていた鉄太郎だが、さてそれを口に出そうとすると、気が咎めた。 南條範夫『山岡鉄舟(三)』より引用
  • この下には何か見咎められては悪いような秘密が隠してあるんだな! アレクサンドル・デュマ/横塚光雄訳『黒いチューリップ』より引用
  • 自分が何かとんでもない意地悪をしたようで、伊三次は気がとがめていた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 黒く塗れ』より引用
  • 足音を立てずにこっそり戻れば見咎められる事は無いかも知れなかった。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第2話』より引用
  • 之を咎めて、作品の價値までも沒却しようとした時代があつたのである。 折口信夫『文学を愛づる心』より引用
  • 下手をすれば奉行所からとがめを受けて商売を続けられなくなる恐れもある。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 君を乗せる舟』より引用
  • 自分は母に見咎みとがめられるのを恐れて、そのはあえて縁側えんがわへ出なかった。 夏目漱石『行人』より引用
  • 咎めているだけでなく、その剣を打ち崩してみると挑んでいるのだった。 藤沢周平『隠し剣秋風抄』より引用
  • お咎めになるまでもなく、私自身かういふ点では十分に罰せられてゐる。 中原中也『亡弟』より引用
  • 次へ »