和洋折衷の建物

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  • 椿家にはもうひと棟、屋敷のすみに粗末な和洋折衷の建物が建っている。 横溝正史『金田一耕助ファイル04 悪魔が来たりて笛を吹く』より引用
  • 福原遊郭は外国人の顧客を抱え、遊郭内には和洋折衷の建物も存在した。
  • 気のきいた和洋折衷の建物で、二階が応接室になっている。 横溝正史『仮面劇場』より引用
  • 生垣に囲まれた二百坪程の敷地に、和洋折衷の建物が建っている美馬の家の前で車が停まった。 山崎豊子『華麗なる一族 上』より引用
  • ただし宿直室は和風の畳部屋、隣の台所は三和土の土間であり全体としては和洋折衷の建物になっている。
  • それは家並みの建て込んでいるその辺としては家の周囲にかなり広い地所をとった、見るからに陰気な和洋折衷の建物だ。 横溝正史『殺人暦』より引用
  • 扉や外壁など一部の装飾を横浜の職人に造らせてはいるが、建物自体はマルセルの設計図に基づき、西洋人の手で建設されているため、独特な和洋折衷の建物になっている。
  • のちに延遼館えんりようかんと改名され、明治初期の迎賓館としてつかわれることになるこの和洋折衷の建物は、慶応二年に造営されたばかりである。 中村彰彦『侍たちの海 小説 伊東祐亨』より引用
  • この高台に建っている、和洋折衷せつちゆうの建物の表にかかった、由利麟太郎りんたろうという表札を見ても、すぐその人の人柄なり、職業なりを思い出すことのできる人物はそうたくさんあるまい。 横溝正史『憑かれた女』より引用
  • 外観は和風で洋間もある和洋折衷の建物で、室内装飾の美術・工芸や立派な庭園を持つ豪華な作りが特徴で炭鉱の全盛期に栄華を感じさせる栄華を極めていたことを伺わせるものとなっている。
  • その頃、倉敷市早島町で花ござ製造に従事し、発明家でもあった矢吹貫一郎が外国人の嗜好にも合い、かつ日本の和洋折衷の建物にも合う敷物として金波織を考案する。