和尚

全て 名詞
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  • そこでしろ一同いちどうわりになって、和尚おしょうさんのところかけていきました。 楠山正雄『猫の草紙』より引用
  • 僕は先刻の和尚さんが来たら又怒るだろうと思って気が気ではなかった。 甲賀三郎『贋紙幣事件』より引用
  • 和尚さんが帰ると、私はふとこの地蔵さんを寺の方へあげたいと思った。 室生犀星『幼年時代』より引用
  • この言葉をきくなり、和尚はふり上げた腕をそのまま、静かに下ろした。 小酒井不木『死体蝋燭』より引用
  • 和尚さん、近いうちによい玉を五匹くらい殖やそうと思うとりますのや。 賀川豊彦『空中征服』より引用
  • せいの高いほうが和尚さんの手を引っ張って、どこへかつれて行こうとする。 田山花袋『田舎教師』より引用
  • どちらにしろ、お初どのは、一度和尚に会ってみるつもりなんでしょう? 宮部みゆき『天狗風 霊験お初捕物控〈二〉』より引用
  • いい頃を見はからって和尚さんはみやげを持って又自転車で町にかえる。 高村光太郎『山の秋』より引用
  • 和尚が回ってきて、そう言って二人を叩き起こしたのは陽が出てからであった。 佐左木俊郎『或る嬰児殺しの動機』より引用
  • ここの和尚さんもやがてはこの中にはいるのだなどと清三は考えた。 田山花袋『田舎教師』より引用
  • 和尚は、俗姓を柘植つげという人であることを、お高は聞いたことがあった。 林不忘『巷説享保図絵』より引用
  • すると和尚さんも笑ひながら、自分がしやばでしたことを思ひ出して見ました。 新美南吉『百姓の足、坊さんの足』より引用
  • 石秀はそれを奥へもって行き、茶をいれて表の和尚に出すようにいいつけた。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(四)』より引用
  • 何かの理由があって、念流の開祖念和尚の家に伝わっていたのかも知れない。 坂口安吾『安吾武者修業』より引用
  • 垣越しに隣の寺に、年老としとった和尚さんが庭掃除をしていられるのが見えた。 室生犀星『幼年時代』より引用
  • 味をしめた女は寺から離れられず、そのまま和尚たちのもとに留まる。 張競『恋の中国文明史』より引用
  • だしぬけに肩の上から太い声がするので、和尚はうしろを振り返った。 薄田泣菫『艸木虫魚』より引用
  • ところが、和尚様は京都へ行つたまま、待つても待つても帰つて来ません。 沖野岩三郎『愚助大和尚』より引用
  • それから翌日になりまして、長念寺の和尚おしょうところへ、妙善が出掛けて行った。 本田親二『□本居士』より引用
  • 和尚さま、あれさ仏が睨みます、なんて言わせる坊主も罪が深いわねえ。 中里介山『大菩薩峠』より引用
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