呼べる者

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  • 自分たちに親戚と呼べる者がいることなど、まるで知らなかったからだ。 東野圭吾『赤い指』より引用
  • はなから私には、一族と呼べる者もおらず、仲間と呼べる者もいない。 細江ひろみ『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ あまたの地、あまたの人』より引用
  • 彼には親友と呼べる者は現在に至るまで4人しかいないという。
  • 今の自分には友と呼べる者たちがいるのだから。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える3』より引用
  • そやつは忠義など持ち合わせておらんし、決して臣下と呼べる者ではない。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
  • しかし、エーブはただ一人で、味方と呼べる者もおらずこの戦いにのぞんでいる。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
  • この世で最も高貴な存在である女帝の名を、そのまま呼べる者など、いるはずはない。 井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・壬申の乱』より引用
  • いわゆる縁故と称する連中はたくさんいたが、親友と呼べる者はひとりとしていなかった。 トルストイ/木村浩訳『アンナ・カレーニナ』より引用
  • この世界では、精神力で魔法を使える者を魔道士と、甲冑や武器を呼べる者を戦士と言う。
  • 革命後は、特に貴賤結婚のせいで帝室の成員と呼べる者の数は著しく減った。
  • と考えた時、彼は自分には友人と呼べる者の一人もいないことにハタと気付き、今まで味わったことのない、胸のあたりをしめつけられるような感覚に襲われた。 大槻ケンヂ『くるぐる使い』より引用
  • 私生児として生を受けた彩子には、母をなくして後、身寄りと呼べる者はなかった。 大沢在昌『深夜曲馬団』より引用
  • 宗教的包括主義の無名のキリスト者論では、イエス・キリストを知らなくてもキリスト教徒と呼べる者があるとする。
  • その、リンゲル氏液の中にかすかにゆれ動いているものこそ、人間のあかしであり、地球を故郷と呼べる者の資格であった。 光瀬龍『墓碑銘二〇〇七年』より引用
  • 物心ついたときには親と呼べる者もなく、盗賊とうぞくまがいのことをしながら、ただ一人生き延びてきた蛮人ばんじんである。 流星香『プラパ・ゼータ 1 聖女の招喚』より引用
  • 初めの頃は君主と呼べる者はおらず、部族長がいる程度であったが、大業元年、西突厥に叛いてからは自らの可汗を推戴するようになった。
  • 吉田松陽と出会う前の幼少時は周囲に肉親縁者と呼べる者はおらず、埋葬されずに放置された死体の所有物をはぎ取りながらたった一人で生活していた。
  • いや、人前でなくとも、呼べる者は誰もいない。 井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・壬申の乱』より引用
  • 大衆文化の多くはマーケティングにより顧客を調査し、大量に販売し使い捨てられることが常だったが、大衆の側も工業製品的な音楽やイラストばかりでなく、多少いびつでもアーティストと呼べる者が作った個性的な作品による知的刺激や現状への異議申し立てを求めていた。