呼べるほどのもの

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  • 不満と呼べるほどのものもなかったし、これ以上欲しいものもとくになかった。 村上春樹『国境の南、太陽の西』より引用
  • しかし私たちは誰しも、ふるさとと呼べるほどのものを持っているだろうか。 福永武彦『忘却の河』より引用
  • 小さな煙は上がっているが、火事と呼べるほどのものではない。 片山憲太郎『紅 第02巻 ~ギロチン~』より引用
  • 財産と呼べるほどのものはあとに残せないにせよ、少なくとも自分の面倒をみることはできる。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • それは花と呼べるほどのものではなかった。 エディングス『ベルガリアード物語4 魔術師の城塞』より引用
  • 不満と呼べるほどのものは僕にはなかった。 村上春樹『国境の南、太陽の西』より引用
  • 岩の裂け目にできた穴で洞窟どうくつと呼べるほどのものではない。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 6 終焉の巻』より引用
  • 駅前には店と呼べるほどのものはなく、人気ひとけもなかったが、それでもタクシーが一台だけ停まっていた。 村上春樹『1Q84 BOOK1』より引用
  • もともと友情と呼べるほどのものもなかったと思うが。 谷川流『涼宮ハルヒの動揺』より引用
  • 六十石の七兵衛の家には庭と呼べるほどのものもないが、祖父が庭好きだったとかで、座敷の縁の外に多少の植込みと石が数個置いてある。 藤沢周平『隠し剣秋風抄』より引用
  • 結果的に、ぼくの知っている情報のほとんどすべてを話したのだけど、プロフィールと呼べるほどのものではない。 川島誠『ロッカーズ』より引用
  • 正確には三パーセントほど微減しているが、ダメージと呼べるほどのものではない。 川原礫『アクセル・ワールド 02 -紅の暴風姫-』より引用
  • うとうとはするか、それは、眠り、と呼べるほどのものじゃない。 夢枕獏『神々の山嶺 上』より引用
  • 山に迷い込んで集団を作っている野犬がいる、という噂なら信憑性をもって語られたし、それが集団と呼べるほどのものであるかどうかはともかく、山の中で犬を見た者は多く、声を聞いた者はさらに多い。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 石坂さんはそう言って東芝に行ったわけだが、じゃあ東芝が石坂さんにとって男子一生の事業と呼べるほどのものだったかどうかは、大いに疑問だからな。 諸井薫『男とは何か』より引用
  • だというのに、ただでさえ村の様子が貧相なのに加え、この村にたどり着くまでに通ってきたところはおよそ道と呼べるほどのものはなく、ほとんどここは外界から孤立こりつしているといっても過言ではなかった。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅠ Side ColorsⅡ』より引用
  • 彼がいたのは島と呼べるほどのものではなく、大洋の真ん中にぽつんと浮かぶ小さなだったのだ。 グィン『ゲド戦記1 影との戦い』より引用
  • 実際じっさい、さっきの模擬試合でも息が合っていることは合っているが、それはおたがいの咄嗟とっさの行動が食いちがわないだけのことで、コンビネーションと呼べるほどのものではない。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス02 サイレント・トーク』より引用
  • これらの事業に参加した労働者は衣食住は現物支給されたものの、賃金と呼べるほどのものは受け取っておらず、期間も短かった。
  • デートと呼べるほどのものではない。 賀東招二『フルメタル・パニック!12 ずっと、スタンド・バイ・ミー(下)』より引用
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