呼び声

全て 名詞
1,039 の用例 (0.02 秒)
  • 低い呼び声を耳にしたとき、農場の主人は驚きの声をあげて踵を返した。 R・E・ハワード『征服王コナン』より引用
  • 彼らの群れの後方からこういう呼び声が聞こえて来たのであるから。 国枝史郎『娘煙術師』より引用
  • という隠れんぼの呼び声に他のいかなる音よりも似ていることは確かです。 坂口安吾『安吾の新日本地理』より引用
  • そっくりそのままの言葉で、わたしはその呼び声に答えたのであった。 シャーロット・ブロンテ/大井浩二訳『ジェイン・エア(下)』より引用
  • 最後の呼び声が聞こえて来はしないかとなおも期待して彼は耳をすました。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • その呼び声がはっきりとした言葉を持ったなら、竜は動かなくてはならない。 安田均×下村家惠子『ソード・ワールド・ノベル 死せる神の島(上)』より引用
  • その虚空のどこかで、かれをいらだたせるような呼び声が聞こえてきた。 ムーア『異次元の女王―ノースウェスト・スミス』より引用
  • 見ている間にも不気味な動物の呼び声である叫びがやみのなかに聞こえた。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • おそらく舞台の奥に隠れこんだので、彼の呼び声も届かなかったのだろう。 荒俣宏『帝都物語6』より引用
  • かべをはさんだ通路の向こうから、かすかな呼び声が聞こえてきたのだ。 竹宮ゆゆこ『とらドラ・スピンオフ! 第01巻 幸福の桜色トルネード』より引用
  • お付きの女たちもこの呼び声を聞いて、やはり御主人と一緒に笑い出しました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 07』より引用
  • ずっと呼び声を無視していると、彼の分の食事はゴミ箱に捨てられる。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • それはさっきの母の呼び声と同時に記憶されたものらしかった。 半村良『邪神世界』より引用
  • それは呼び声というよりも苦痛を忘れるための呟きのようでもあった。 石川達三『武 漢 作 戦』より引用
  • 世間の人々は、そのような暗黒の呼び声を、聞いたことがないのだろうか。 中村うさぎ『壊れたおねえさんは、好きですか?』より引用
  • 私は以前赤線街の夜を流して歩いた湯たんぽ屋の呼び声を真似た。 半村良『聖母伝説』より引用
  • 不安に脅える人間の夢の中で聞かれる、あの奇妙な呼び声だったのだろうか? モーパッサン/榊原晃三訳『モーパッサン怪奇傑作集』より引用
  • その後監督候補の呼び声もあったが、少しも未練を見せずに球界を去った。
  • しかし二日の後には、森の中の呼び声が以前よりもっと命令的にひびいてきた。 ロンドン/山本政喜訳『野性の叫び』より引用
  • その呼び声を聞く時は西班牙スペインを懐かしむ心などは跡方もなく消えてしまう! 国枝史郎『沙漠の古都』より引用
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