味噌

全て 名詞
2,933 の用例 (0.02 秒)
  • 清子は普段ふだんとは違う味噌みそを使ったのか、豊かな香りが口の中に広がった。 伊都工平『天槍の下のバシレイス2 まれびとの棺 〈下〉』より引用
  • このゆえに味噌のみ極度に利用せざるを得ず、十五日にしてすでに尽く。 山田風太郎『戦中派不戦日記』より引用
  • それを串刺しにして囲炉裏の火で焼き、味噌をつけて食べるのであった。 笹沢左保『雪に花散る奥州路』より引用
  • ツシを刻みこんだ味噌の味がわかるようになったのは、つい最近ですよ。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅲ 探求編』より引用
  • また、味噌などと同様に、各集落で共同で作られることもしばしばあった。
  • 真っ赤な味噌みたいなものが彼のいる辺りまでねて来たからである。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • するとそこはたきぎ小屋だの味噌蔵みそぐらだのがあって、五反ほどの畑がひらけている。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • お好み焼きのソースに味噌を入れるのは、さすが名古屋と驚く人が多い。
  • それで玄関に回り、味噌を左の隅に置いて、玄関の戸を閉めて戻りました。 松本清張『火と汐』より引用
  • そしてその店で一日の賃金の中から一銭でも二銭でも勝手に味噌を買つてゆく。 片山広子『赤とピンクの世界』より引用
  • 当時、東京で主流となっていた仙台味噌の醸造法とともに全国に普及した。
  • 下のほうに、なんだかしずんでるものがあるが、ああ、これが味噌みそかい? 興津要『古典落語(大尾)』より引用
  • もともと泥臭いところのあるものゆえ、味噌味で仕立てるのが一番いい。 池波正太郎/佐藤隆介・編『鬼平料理帳』より引用
  • 動物実験では、十分に熟成した味噌ほど放射線防御作用が高いとしている。
  • 里江にわたせば、その味噌をつくってもらえるだろうと思ったのである。 藤沢周平『三屋清左衛門残日録』より引用
  • 最初は、それぞれが米や味噌を少しずつ持っていたが、すぐに捨ててしまった。 真尾悦子『いくさ世を生きて ―沖縄戦の女たち』より引用
  • これで味噌と源次郎はきまった訳だが、一斗五升の米が無いのに閉口した。 木暮理太郎『黒部川奥の山旅』より引用
  • そこには味噌みそかめがおいてあり、刑事の一人は両手を味噌だらけにしている。 横溝正史『金田一耕助ファイル19 悪霊島 上』より引用
  • これは本当に味噌汁なのかとうたがいたくなるほど、味噌の味がしない。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第05巻』より引用
  • ひろ子が知っている範囲では石田の家の米味噌のおき場は前座の床であった。 宮本百合子『播州平野』より引用
  • 次へ »