呪わしい

全て 形容詞
350 の用例 (0.00 秒)
  • こういう僕にとって、結婚ということは何と呪わしいことであったろう。 浜尾四郎『黄昏の告白』より引用
  • 一度でもこのくらいのろわしい言葉が、人間の耳に触れた事があろうか? 芥川竜之介『藪の中』より引用
  • その根源がこの呪わしい城のなかにあることは、神のみがご存知なのだ! ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
  • 頼りにするその若い弟に倒れられ、正之助は神を呪わしいとさえ思った。 難波利三『小説吉本興業』より引用
  • あたしはいまここに、あののろわしい夜のことを回想してみることにしよう。 横溝正史『金田一耕助ファイル14 七つの仮面』より引用
  • こののろわしい事件が起こるまでは、私たちの間には一点の影もなかったのです。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(1)』より引用
  • そしてふと私はその時享受きようじゆしていた自分の境遇がのろわしくなったのだ。 島尾敏雄『魚雷艇学生』より引用
  • この呪わしい行為は男も女もさまざまな意図とさまざまな方法によって行います。 チョーサー/西脇順三郎訳『カンタベリ物語(下)』より引用
  • それは彼らにとっていいことだったのか、呪わしいことだったのか。 ブリン『サンダイバー』より引用
  • 自分が精霊使いであることをこれほど呪わしいと思ったことはない。 水野良『ロードス島戦記 外伝「ハイエルフの森 ディードリット物語」』より引用
  • それにしても、あの呪わしき写真はいったいどこから出てきたのであろうか。 横溝正史『金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家 下』より引用
  • その時の己は、己自身にとって、どの位呪のろわしいものに見えるだろう。 芥川龍之介『羅生門・鼻』より引用
  • その時のおれは、己自身にとって、どのくらいのろわしいものに見えるだろう。 芥川竜之介『袈裟と盛遠』より引用
  • 岩は胸の中でその呪わしい言葉を吐くと、静かに硝子戸に手をかけた。 海野十三『地中魔』より引用
  • 呪わしさが度を越しているというよりも、むしろ呪詛のろいそのものでした。 古川日出男『アラビアの夜の種族3』より引用
  • あののろわしい戦いについてどんな話を聞かされているかわかったものではない! スタンダール/宗左近訳『カストロの尼』より引用
  • おまえだけが知っている呪わしい秘密の武器が、あそこに隠してあったのね? R・E・ハワード『不死鳥コナン』より引用
  • 理解できない男性を、のろわしい存在として唇を噛みしめたことだろう。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • あの呪わしい事件によって、ふたたび肉体を支配されてしまうまで。 水野良『ロードス島戦記 6 ロードスの聖騎士(上)』より引用
  • それが呪わしい性格であることは僕自身でよく知っている。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 次へ »