周囲

全て 名詞
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  • それから張訓の周囲にはいろいろの奇怪な出来事が続いてあらわれた。 岡本綺堂『青蛙堂鬼談』より引用
  • したがって、乱心者のいうことも周囲の影響を受ける場合がしばしばある。 岡本綺堂『鷲』より引用
  • あるいはそれは、周囲の自然の線が微妙な作用をするのだろうか。 小栗虫太郎『人外魔境』より引用
  • どうで周囲に大勢の人がいては、お里と打解うちとけて話をする機会もあるまい。 岡本綺堂『両国の秋』より引用
  • 見渡すところ、今、作者の周囲には、これといふ面白い話もありません。 岸田国士『けむり(ラヂオ物語)』より引用
  • だれが問い、だれが答えるともなく、半蔵の周囲にはそんな声も起こる。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 周囲の者もシラケた顔つきになっていたが、私の気持ちは収拾がつかない。 佐野良二『われらリフター』より引用
  • 行こう、そして出来るだけ私たちの周囲を淋しさから救うために働こう。 有島武郎『小さき者へ』より引用
  • 私は宝島の周囲では海が静かだったのを一度も見たことがない。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • 私は、周囲と自分との関係をはっきりさせなくては、破産しそうです。 倉田百三『青春の息の痕』より引用
  • 僕ばかりでなく、周囲の人たちも一度にその男の顔を見ました。 岡本綺堂『指輪一つ』より引用
  • 男は困ったような顔つきになり、周囲の客の目を気にしている。 植松真人『コーヒーメーカー』より引用
  • そして二歩を一ヤードとして私はこの牢獄の周囲を五十ヤードと推定した。 ポー・エドガー・アラン『落穴と振子』より引用
  • 二百十余年の時はこの武将の位置を変えたばかりでなく、その周囲をも変えた。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 彼の周囲が彼を見なおしたのは、彼が彼の周囲を見なおす結果になっていた。 有島武郎『星座』より引用
  • 停留所ひとつごとに、周囲の景色のなかから民家が少なくなっていった。 片岡義男『少女時代』より引用
  • 一日に三回、きめられた時間に学校へきて、プールとその周囲を見回る。 片岡義男『夏と少年の短篇』より引用
  • だが周囲の悲惨な人々にくらべると、私はまだ幸福な方かもしれなかった。 原民喜『ガリバー旅行記』より引用
  • 君の立場を明かにして、君の周囲のものを安心させてやるよ。 岸田国士『序文』より引用
  • かういふ主張は、しかし、まだ、私の周囲で行はれてゐるわけではない。 岸田国士『劇壇左右展望』より引用
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