周囲を見まわす

88 の用例 (0.00 秒)
  • その瞬間、私がしたことといえば、自分の周囲を見まわすことだった。 西村京太郎『雨の中に死ぬ』より引用
  • 怪訝けげんに思いながらリディアも周囲を見まわすと、床が草花だらけだった。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第14巻 誰がために聖地は夢みる』より引用
  • いまでも道を歩いているとき、視線を感じて思わず周囲を見まわすことがある。 柳美里『水辺のゆりかご』より引用
  • 自分の周囲を見まわすと、木の枝のかげにすかして見えるところがあった。 ユゴー/榊原晃三訳『九十三年』より引用
  • けれども、今朝になって周囲を見まわすと、道伴れはよほど変化している。 宮本百合子『南路』より引用
  • 電車が止まる時の金属音に、居眠りしていた男が目を開け、周囲を見まわす。 海月ルイ『十四番目の月』より引用
  • 目を見はるとか、周囲を見まわすとかの、ささいな動きすらなかった。 小沢淳『ムーン・ファイアー・ストーン4 月光の宝珠』より引用
  • はじめは呆然としていたが、急に恐怖をたたえて周囲を見まわす。 宇宙英雄ローダン・シリーズ『04 謎の金星基地』より引用
  • どこからともなく猫がとび出して来るのを期待して、じっとたたずんで周囲を見まわす。 山本道子『ベティさんの庭』より引用
  • 仕事に多少馴れてくると、周囲を見まわす余裕が生じてきた。 森村誠一『日蝕の断層』より引用
  • そうして周囲を見まわすと、ずいぶん広い空間だとわかる。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第12巻 紳士の射止めかた教えます』より引用
  • あわてて周囲を見まわすと、忠介のまくら元に、例の色紙があった。 古橋秀之『タツモリ家の食卓2 星間協定調印』より引用
  • 事故のショックに驚きながらも、四人は四人ともほとんど似たような顔つき、似たような仕草で周囲を見まわす。 阿刀田高『空想列車(下)』より引用
  • 佐智が周囲を見まわすと、やはりきょろきょろしている顔に幾つもぶつかった。 加藤幸子『夢の壁・北京海棠の街』より引用
  • 周囲を見まわすのをやめて、自分のテーブルに目を向けたとき、女がひどい御面相をしているのに気がついた。 ヘミングウェー/永井淳訳『危険な夏』より引用
  • フォン・ホルストがラ・ジャはいずこと周囲を見まわす機会を得たのはそのときだった。 バローズ/関口幸男訳『栄光のペルシダー』より引用
  • 思わせぶりなことを云いながら、玄児はぐるりと周囲を見まわす。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • 教師たちが声のぬしを探すように周囲を見まわす。 小野不由美『十二国記 01 月の影 影の海(上)』より引用
  • 配置図を広げて、改めて周囲を見まわすと、昭和四十八年のこの地区は〝田の字型〟に次の四つに分割されていた。 角田房子『甘粕大尉 ―増補改訂』より引用
  • 周囲を見まわすと、哨戒機や戦闘機、軍用ヘリコプターなどが何機も並んでいた。 機本伸司『神様のパラドックス』より引用
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