呑む

全て 動詞
1,743 の用例 (0.01 秒)
  • 同じ水をんでも徳のある人とない人とでは大へんにちがって感じます。 宮沢賢治『ビジテリアン大祭』より引用
  • ぼくお酒なんか呑みたくはないけれど、みんなを連れて行きたいんだよ。 宮沢賢治『ポラーノの広場』より引用
  • だけど彼女にはその意味が呑みこめなかったので、勝手に解釈したわけ。 アレティーノ/結城豊太訳『ラジオナメンティ』より引用
  • 彼もしこたま鹹い奴を呑まされたと見えて半分泣いた様な顔をしていた。 豊田穣『南十字星の戦場』より引用
  • ところが私は二十日分ももしくはそれ以上の薬を一度に呑んだのです。 浜尾四郎『悪魔の弟子』より引用
  • 生徒はまるで死んだように静かになって、咳一つせずに息を呑んでいる。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • 自分に向けられたものではないが、嫌でも緊迫した空気に呑まれそうだ。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • もし二十四日の呑み会に中志茂の作為があったとしてどうなるのだろう。 峰隆一郎『西鹿児島発「交換殺人」特急』より引用
  • 知らぬうちに、心をほとんどこの娘に呑まれていたことをやっと悟った。 冲方丁『光圀伝』より引用
  • 十秒もたたぬうち、思わず息をむほどのおどろきを経験することになった。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 08』より引用
  • そんな風に思わされている時点で、相手の雰囲気に呑まれているのだが。 西尾維新『悲惨伝』より引用
  • 東吾も源三郎も息を呑んだのは、そこに文七が立っていたことである。 平岩弓枝『御宿かわせみ 04 山茶花(さざんか)は見た』より引用
  • だが、それでもなお、私には事の次第がよくみこめなかったのである。 モーム/龍口直太郎訳『月と六ペンス』より引用
  • 己達は命の松明たいまつに火を点そうと思ったのだが、 身は火の海に呑まれた。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 駅を出てごちゃごちゃと映画館や呑み喰いの店の集まっている方に歩く。 色川武大『花のさかりは地下道で』より引用
  • 蛇は体をられつつも、最期の瞬間まで鳥を呑もうとしていたのである。 森鴎外『雁』より引用
  • 四年のひとは、五年の者の勢いに気をまれて、おとなしく立っていた。 川端康成『乙女の港』より引用
  • 人影が息を呑む気配を見せたのは、傷だらけの体を見たせいだろうか? 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 04 パラオ攻略戦』より引用
  • その奥の寝室に灯がついているのを知って、雅子が息を呑むのが分った。 大藪春彦『唇に微笑心に拳銃 前・後編』より引用
  • 水の勢いが強くて、その音に私の足音が呑まれているのかも知れない。 入間人間『電波女と青春男 第02巻』より引用
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