呑み込む

全て 動詞
407 の用例 (0.00 秒)
  • そのまちの得体の知れなさに、呑み込まれるような不安を覚えるのである。 車谷長吉『赤目四十八瀧心中未遂』より引用
  • 真紅しんくかがやきは純粋じゅんすいに強さをし、すべてをみ込んで世界をめていく。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第03巻』より引用
  • 木の根や草は見る見るうちに大地に呑み込まれ、地下へと消えていった。 秋田禎信『魔術士オーフェンはぐれ旅 第01巻 「我が呼び声に応えよ獣」』より引用
  • それを目の前の親に知られぬようにみ込むのに、どうにも苦労していた。 畠中恵『しゃばけ』より引用
  • 気持ちの悪い塊にみ込まれそうになった所で、不意に人の壁が途切れた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第14巻』より引用
  • 目の後ろで口を開いた孤独はいつでも自分をみ込もうとしていた。 池上永一『シャングリ・ラ 上』より引用
  • 何か言いかけたローラだったが、み込んで仕事の話題へと移っていった。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第07巻』より引用
  • 渉は追い返そうと思ったが、喉もとまで出かかったことばを呑み込んだ。 勝目梓『女教師に捧げる鉄拳』より引用
  • 今度のことでもおそらく自分一人でみ込んでいるだけでしょう。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • なにかを口にしたいのだが、その言葉を熱い思いが呑み込んでしまう。 高橋克彦『前世の記憶』より引用
  • 不意に足下が崩れるようで、美奈の体は闇の底へと呑み込まれて行った。 赤川次郎『黒い壁』より引用
  • 部活動でも何かを教えれば即座にみ込む、頭の回転の速い少女なのだ。 丈月城『カンピオーネ! 02 魔王来臨』より引用
  • 口のなかに唾液が溜ったのをこくりと呑み込むと彼女は受話機を置いた。 原民喜『街の断片』より引用
  • この黒いかげが廊下全体を満たせば、み込まれた連中も一緒いっしょにつぶれる。 三上延『シャドウテイカー5 ドッグヘッド(完)』より引用
  • ただの一口に自分の身体を呑み込もうとするのではあるまいか。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 逃げる暇もなく、重装備の騎士達が白く粟立あわだつ川の水に呑み込まれた。 吉野匠『レイン1 雨の日に生まれた戦士』より引用
  • 二本の影が乾いた大地の上に伸び、その一方が美佐子を呑み込んでいる。 篠田節子『レクイエム』より引用
  • 五人の刑事たちは、たちまち、その巨大な波にみ込まれてしまった。 西村京太郎『消えたエース』より引用
  • その意味をそれぞれ呑み込んだ四人が、強張こわばった表情を見せ始めた。 垣根涼介『ヒート アイランド』より引用
  • 彼女は夢に深く呑み込まれながら、一方ではそれが夢であることを知っている。 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
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