呑み込むことができ

12 の用例 (0.00 秒)
  • その言葉が何を伝えようとしているのか、うまく呑み込むことができなかった。 村上春樹『国境の南、太陽の西』より引用
  • どうしてこんなことになったのか、彼らはどうしても呑み込むことができなかった。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • でもその事実を事実として呑み込むことができなかった。 村上春樹『国境の南、太陽の西』より引用
  • こう考えて、公爵はやっとのことで、呑み込むことができた。 ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』より引用
  • 喉元のどもとから何かがせり上がってきたが、やがて驚くほど冷静に、それをみ込むことができた。 初野晴『水の時計』より引用
  • 全く自然に、その言葉をみ込むことができた。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第06巻』より引用
  • 落ちついてくると、どうやら事態を呑み込むことができた。 半村良『およね平吉時穴道行』より引用
  • なぜといつて、秋子にこんな隠れた男のあることを知らないために、始めのうちは何のことやら皆目事情を呑み込むことができなかつたであらうから。 坂口安吾『狼園』より引用
  • しかし私の知っている限り、かなり多数の学生は、卒業するまで何のために法学を学んでいるかを呑み込むことができず、そのため平素はノートを作ることにのみ苦労し、試験期になればそれを丸暗記することに苦労したのが、その頃の実情であった。 末弘厳太郎『法学とは何か』より引用
  • シナンが、そう告げた時、アンドレア・グリッティは、自分の内部にも浮かんでいた同じ言葉を、覚悟して呑み込むことができたのである。 夢枕獏『シナン2』より引用
  • 選挙人は自分の眼で選んだであらう、つまり、いかなる人物であるかをあらかじめ呑み込むことができたであらうし、自分の選ぶ代議士の大体の観念をつかむこともできたであらうから、いはゆる、あてずつぽうに決めちやふ、といふやうなことはなかつたであらう。 リラダン『殘酷物語』より引用
  • 同番組の司会者である内村光良は隔離されたブースで匂いを嗅ぐなり「ションベンだよ、ションベン」と話し、口には入れたものの呑み込むことができなかった。