吐食
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名詞
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「淋石」:『本草綱目』に収載されており、『多識編』では「由波里也末伊乃祢里伊志」の名で記載されている。噎病吐食や石淋の適用とされた。
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清麿は酒によわい。その日は、悪酔をしたらしく、万八を出るとすぐ、苦しいといって、柳橋の鼓師、桜間八重吉の家へ、あわてて寄って、吐食したり、薬をもらったりして、一刻ほど、横になっていた。ちょうど、柳橋の妓たちが、稽古に来あわせていて、そのうちの一人、二人は、清麿のなじみらしく、しきりに、介抱していてくれるらしいので、百は、べつな部屋で餅を食べて待っていたが、家に帰ってから気がついてみると、その日、本阿弥から取った百両の金が、清麿のふところから、紛失なっていた。
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