吐息を漏らす

43 の用例 (0.00 秒)
  • 恐れに直面する日が遠くなった気がして、悠二は安堵あんど吐息といきらした。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第03巻』より引用
  • 何度も時計を見ては、ふうっと溜息ためいきのような吐息といきらしているのだからな。 谷川流『涼宮ハルヒの動揺』より引用
  • 男の姿が視界から消えると、おれは肩の力を抜いて吐息を漏らした。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • 質問を予想していたのか、京子は吐息を漏らして、小さくうなずいた。 新津きよみ『招待客』より引用
  • 自分より腕のたつ人物に初めて出会った、と、彼は吐息を漏らした。 小林信彦『夢の砦』より引用
  • その一言で、教室中のみんなが同じ雰囲気をもつ吐息といきを漏らした。 小川一水『グレイ・チェンバー』より引用
  • 婚約者は、バカバカしいといったふうにふうっと大きな吐息を漏らした。 新津きよみ『婚約者』より引用
  • あの暗闇とは対照的な銀の光に、俺も我知らず安堵あんどの吐息を漏らしていた。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • やがてママは小さく吐息を漏らすと、おれの目を覗き込みながら口を開いた。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • 「あの男は王位につくわ」彼女は絶望の吐息を漏らしながらいった。 アレクサンドル・デュマ/鹿島茂『編訳 王妃マルゴ(上)』より引用
  • 女子生徒は自分のつくえの中に目的の物を見つけると、ほっと安堵あんど吐息といきらした。 和田篤志『異世界の聖機師物語』より引用
  • 美也子は小さい吐息を漏らして、男を避けようとしたが、男は許さなかった。 津村秀介『湖畔の殺人』より引用
  • 有るのは俺の腕に抱かれ、苦しげに吐息を漏らすセイバーの姿だけだった。 奈須きのこ『Fate/stay night セイバー Fate TrueEnd 夢の続き』より引用
  • は、と皆が何かの期待を込めた吐息を漏らし、こちらに一歩を踏み出そうとした。 川上稔『AHEADシリーズ 05 終わりのクロニクル③〈上〉』より引用
  • 相場みのりは満足の吐息を漏らして、空になった皿を満足そうに見下ろした。 若竹七海『依頼人は死んだ』より引用
  • 瑞樹はその場でこおりつき、どもりともうなり声ともつかない吐息といきらす。 賀東招二『フルメタル・パニック!短編集01 放っておけない一匹狼?』より引用
  • おまえの指のぎごちない動きに合わせて少女は身をそらし、低い吐息を漏らした。 重松清『疾走(下)』より引用
  • 細い吐息といきらし、ハルユキは強張こわばっていた体の力を抜いた。 川原礫『アクセル・ワールド 08 -運命の連星-』より引用
  • 香奈は目を閉じ、男の言葉を全身で受け止めるようにしてゆっくりと吐息を漏らした。 サタミシュウ『私の奴隷になりなさい』より引用
  • すると次の瞬間、花梨は不意に頬を緩めて、力なく吐息を漏らした。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
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