名高き

全て 形容詞
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  • 僕は子供心こどもごころに、維新いしんのころ世に名高き遊女ゆうじょはなしを敬服して聞いたことがある。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • ドラコーはアテネの上古に酷法の名高き「血法」を制定した人である。 穂積陳重『法窓夜話』より引用
  • かくして共演者らのそれとともに、自身のその名がこの名高き賞の歴史の内に刻まれることとなった。
  • この作品の素材の一つに作者不明の一五九四年に登録された『ヘンリー五世の名高き勝利』といふのがあり、それをそのまま採用したに過ぎない。 シェイクスピア/福田恆存訳『ヘンリー四世』より引用
  • 故に、夫人の手になれる名高き著書もまた数種あったのである。 穂積陳重『法窓夜話』より引用
  • 道さかしと聞きつれば丙おうべき人やといて、名高き八十里越というにかかりぬ。 松本健一『われに万古の心あり』より引用
  • 勢ある家の事とて、羅馬に名高き尼寺の首座をば、今よりこの姫君の爲めに設けおけりとぞ。 森鴎外『即興詩人』より引用
  • 向島には文人墨客の居住のあともと思ひもするが、大川端の明治座のさきに、名高き文章の博士が住んでゐたことを、土地の人とても多くは知るまい。 長谷川時雨『花火と大川端』より引用
  • 菊次郎が言う如く、名高き父の子ゆえ、いとは母として子供たちの未来を閉ざすことができなかった。 阿井景子『西郷家の女たち』より引用
  • なにしろ生まれたときからこのミッドグラットに名高き岩山の麓に住んでいるのだから。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の断章 01 星界の断章 Ⅰ』より引用
  • 母は子の幸せを願い、子は〝名高き父〟の子ゆえに、わずか十二歳で遠い異国へ旅立とうとしている。 阿井景子『西郷家の女たち』より引用
  • されどもナイヤガラの瀑布ばくふいでの名高なだか大滝おほたき淙々そうそうたるたきおとごときこえてた。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 29 20080623』より引用
  • 名高き伝説東京ローズ裁判であったからこそ、政府は惜しげもなく国民の大金をつぎ込んだのだ。 ドウス昌代『東京ローズ』より引用
  • バレンヌ帝国は世界に名高き強国であり、また皇帝のラァトゥムは、民の平和を第一とする皇帝であった。
  • 支那の馬譚で最も名高きは、『淮南子』に出た人間万事かくの通りてふ塞翁さいおうの馬物語であろう。 南方熊楠『十二支考』より引用
  • このあたりに名高き橋本といふ料理店を左に見て、妙見橋を渡り、川に沿うて右折して萩寺に至る。 大町桂月『吾嬬の森』より引用
  • かつては名高き死神であったが、任務にんむに失敗し、死天使長イリスによって下等生物に変えられてしまったのだ! 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 3』より引用
  • あの悪名高き成田空港でさえ都心から70キロなので、世界一市内から遠い空港になるのは間違いない。 谷川一巳『世界の「空港」物語』より引用
  • 伝えられるところによると彼はで人生の先行きに悩み、結局名高き君主になるという野望を捨ててフェルガナの地に戻った。
  • かくして名高きこの賞の歴史に自身の名もまた刻まれる運びとなり、同年内には更にAVNの最高新人賞をも獲得するに至った。
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名高き の使われ方