名題下

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  • その当時の、定九郎は名題下の役で、脚光を浴びるようないい役ではない。 ...
  • こうなると、特に名題とか名題下とかいう区別を設ける必要はないようにも思われる。 ...
  • 名題俳優というのは名儀ばかりで、事実においては昔の名題下とちっとも変わらないのが沢山たくさんある。 ...
  • 門閥外で名題下の役者としては異例の抜擢と注目を集めた。 ...
  • またかつて上方では、名題下の役者が名題に昇進する際にはあえて師匠と異なる屋号を選ぶことが多かった。 ...
  • 当時、定九郎は名題下の役である上に、五段目は見どころがなく、観客が弁当を食べるために設けられた「弁当幕」という蔑称があるほどであった。 ...
  • 研修所の四年後輩にあたり、奥州屋で立役たちやく名題下なだいしたをやっている。 ...
  • 坂東彦蔵の弟子である名題下だ。 ...
  • 山田珠樹が助教授になる日は近かったし、陽朔は巴里へ行く前の清水町の家のように、名題なだいと名題下の中間にぶら下がっている役者の住家すみかか、月二百円のお妾さんの家のような、小さな家にも住まわせられない、というので半年位で今度は大きな家を借りて移った。 ...
  • 「なんだ、小菊ちゃんかい」 市川紫のは、奥州屋の名題下の女形だ。 ...
  • やがて異例の早さで名題下まで出世を果たすが、例の不文律と同僚たちの嫉妬も加わり、名題にはしてもらえない。 ...
  • 自然の道理で、名題昇進が容易になればなるほど、名題俳優がえれば殖えるほど、その権威も名誉も次第に薄れて、今日では昔の名題下がたびたび勤めた役を、立派な名題俳優が甘んじて勤めている。 ...
  • 門閥のやかましい社会へ、そう容易たやすく潜り込めるわけは、無かったのですが、勘当されて居るにしても、実家の家柄が光ってくれて、思いの外易々と猿若町の住人になりすましたばかりでなく、何年目かには、名題下の若手で、有望と言われる地位にまで経登って居りました。 ...
  • 当時の役者社会は厳格な階級社会であり、下から「稲荷町」「中通り」「相中」「上分」「名題下」、そして最高の「名題」とあり、下は台詞も一言あるか無いかの端役しか貰えず、重要な役は名題や名題下と決まっていた。 ...
  • たぶん、名題下なだいしたの役者さんだ。 ...