同様

全て 名詞
95,645 の用例 (0.02 秒)
  • その不便は敵も同様であったが、この場合には弱い者の方に都合がよい。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • 宗蔵は兄の前をもはばからないという風で、食客同様の人とも見えなかった。 島崎藤村『家』より引用
  • そしてしまいにはだれでも自分と同様に一人ぼっちになってしまうんだ。 有島武郎『或る女』より引用
  • おまえは美しいと同様に、怖ろしいものであることを悲惨だというのか。 ホーソーン・ナサニエル『世界怪談名作集』より引用
  • おとよさんの里は中農以上の家であるに隣はほとんど小作人同様である。 伊藤左千夫『隣の嫁』より引用
  • 最も遠隔した支那国すらも数千年前に列に入り全世界と同様に生活している。 ニューコム・シモン『暗黒星』より引用
  • 女は、左の方の小指をはじめにして同様にすれば、風を引くうれいなし。 井上円了『妖怪学』より引用
  • また新平民という名も同様でありまして、名の上に少しも悪い意味はない。 喜田貞吉『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』より引用
  • 彼はまた土星の衛星も多分同様にして成立し得たであろうと考えた。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • 父もやはり自分と同様に、この大先生の処方に絶望している様子であった。 太宰治『惜別』より引用
  • 子という者あ持ったことも無いが、まあ子も同様に思っているのさ。 幸田露伴『雁坂越』より引用
  • 彼はこれと同様なことをまた別の所で次のように言い表わしている。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • これを信じないならば、私たちはこの男と同様、生きては行かれない。 桐生悠々『正義の国と人生』より引用
  • それは、先生が職員会議の秘密について道徳的でないのと同様なのである。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 倉地が去った人たちに未練を残すようならば自分の恋は石やかわらと同様だ。 有島武郎『或る女』より引用
  • 同様の手段で他の段を日本語化する手がかりは完全にないのである。 坂口安吾『安吾の新日本地理』より引用
  • 見ようとしないもの、聞こうとしないものには、何事もないと同様です。 高神覚昇『般若心経講義』より引用
  • 外で人が持っているような物は、 わたくしは枯草同様に思いました。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • それで彼の教えはピタゴラス派と同様イタリアで世に知られるようになった。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • 七人目の犠牲者も、同様に気球に載せられ天空高く揚げられたのでした。 海野十三『人間灰』より引用
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