同意をもとめる

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  • 言われた女は「そりゃあね」と笑って、周囲の女たちに同意をもとめる。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • 役員の一人が、ひきつれた声で他の男たちに同意をもとめるように言った。 吉村昭『羆』より引用
  • 角田は、ちょっと言葉を切って、森江に同意をもとめるような口調になった。 赤江瀑『アニマルの謝肉祭』より引用
  • 食ってかかる勢いでとうとうとまくし立て、さらに一同に同意をもとめた。 海音寺潮五郎『天と地と(四)』より引用
  • と未亡人はまわりにいる大アルテに属する人々に同意をもとめた。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • それはお蓮に同意をもとめたわけではなく、心の中にあるものを押さえ切れないで口にしたというふうだった。 藤沢周平『回天の門』より引用
  • とわたくしの同意をもとめるようにいった。 村山俊太郎『石をしょわずに』より引用
  • そう言ってオジナは、同意をもとめる視線をケアルに送ってくる。 三浦真奈美『風のケアル 第3巻 嵐を呼ぶ烽火』より引用
  • そうだよな、と若者は周囲に同意をもとめた。 三浦真奈美『風のケアル 第2巻 波濤立つ都』より引用
  • エリに同意をもとめる視線を向けられ、あわててうなずいた。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • 中年女は筋向かいの喫茶店を指して、江原と冴子の双方に同意をもとめた。 阿部牧郎『誘惑魔』より引用
  • 警部は誰にともなくそういったが、その後で、同意をもとめるように、長谷戸検事の顔を見た。 海野十三『地獄の使者』より引用
  • と、佐七に同意をもとめているところをみると、辰はいくらか気味がわるいらしい。 横溝正史『人形佐七捕物帳 12』より引用
  • そうだよな、と船員は同意をもとめて仲間たちを振り返る。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • そして他の船員たちを振り返り同意をもとめると、彼らはスキピオと同じように笑ってうなずいた。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • 同意をもとめて番頭を見ると、平九郎は首を振った。 藤沢周平『秘太刀馬の骨』より引用
  • 半ば磯崎の同意をもとめるように云った。 宮本百合子『道標』より引用
  • ピアズにではなくケアルに向けて、エルバ・リーアは訳知り顔で同意をもとめる。 三浦真奈美『風のケアル 第3巻 嵐を呼ぶ烽火』より引用
  • といって、同意をもとめるように、房枝のかおを見上げた。 海野十三『爆薬の花籠』より引用
  • いや、選ばれるというよりも、こうして生れた娘の数はもともと寥々たるものなので、卵が生れたという知らせがあるとすぐ宮廷から役人がすっとんで行って、それらの娘を将来の妓女たるべく育てるよう、両親の同意をもとめるというのが実情でしょう。 澁澤龍彦『高丘親王航海記』より引用