吉原

全て 名詞
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  • 吉原へ行ったことは行ったが、あのときは芸者をあげて酒を飲んだだけ。 樋口有介『船宿たき川捕物暦』より引用
  • 吉原の名は、さすがに米友も国にいる時分から聞いていないことはない。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 持ち慣れない金を手にすると、一度は吉原で散財したいと考えるようだ。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ』より引用
  • それからまた、ついでに吉原での虫籠右陣の査察で得た知識をも語った。 山田風太郎『忍びの卍(まんじ)』より引用
  • ある日いつものように、吉原で酒盛りをしていた時のことでございます。 林真理子『本朝金瓶梅』より引用
  • 吉原の酒の味も知っている人ですから、まんざらの野暮ではありません。 岡本綺堂『三浦老人昔話』より引用
  • これではいかぬと家康は、今の中央区堀留に公認のくるわ吉原を作った。 稲垣史生『考証[時代劇]』より引用
  • 四月に入ってからは、数日に一度はひっそりと吉原へ足をはこんでいた。 南原幹雄『付き馬屋おえん吉原御法度』より引用
  • 最もしばしば話の中に出て来るのは吉原という地名と奥山という地名とである。 森鴎外『ヰタ・セクスアリス』より引用
  • 吉原さんはいかにも女学校を出たばかりの娘と云った風をして居た。 宮本百合子『日記』より引用
  • 早乙女主水之介夢の国にあって吉原の灯りの匂いを知るという奴じゃ。 佐々木味津三『旗本退屈男』より引用
  • 彼は吉原へ行くよりほかはないと思いながらも、その決心が付かなかった。 岡本綺堂『籠釣瓶』より引用
  • 陽が落ちた往来には、吉原に商売に行く辻占売つじうらうりの女の子が歩いていた。 松本清張『無宿人別帳』より引用
  • 東兵衛が何故、吉原へ出かけて行ったのかは、遠州屋の誰もが知らなかった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 29 初春弁才船』より引用
  • 吉原でも、岡場所でもない、ひそかに女が肉をひさぐ場所がそこにあった。 藤沢周平『暁のひかり』より引用
  • 町廻りから帰ったばかりの源三郎が一緒でまっすぐ舟で吉原へ出る。 平岩弓枝『御宿かわせみ 04 山茶花(さざんか)は見た』より引用
  • カステラを持ってきてくれたお母さんに向かって、吉原くんは言いました。 橋本治『勉強ができなくても恥ずかしくない(2) ―やっちまえ!の巻』より引用
  • この横丁の中ほどから北へ折れて真ツ直な通りは旧吉原の大門通りだつた。 川端茅舎『夏の月』より引用
  • 吉原へついて、まず東吾は丁字屋へ行って女主人のよしのヽヽヽを呼び出した。 平岩弓枝『御宿かわせみ 04 山茶花(さざんか)は見た』より引用
  • しかもこの十四万人の中には吉原などの娼婦しようふの数も含まれている。 五味康祐『薄桜記』より引用
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