叱る

全て 動詞
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  • 言うことをきかない子供をしかる時に、今でも島の親たちはそう言います。 原田宗典『旅の短篇集 春夏』より引用
  • これは恋する男がだれからも叱言をいわれずに受けられる最大の喜びだ。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • 私は教へてゐる子供たちを叱らうとすると自分の方が先きに泣き出します。 伊藤野枝『遺書の一部より』より引用
  • 窓の近くに居た兵士の一人が、大きな声で叱る様に斯うお云いでしたの。 広津柳浪『昇降場』より引用
  • 母に叱られて柱にしばりつけられたのを父が解てくれたことを覚えている。 国木田独歩『酒中日記』より引用
  • 叱るかと思っていた父は大声で笑い、どろどろした油薬をつけてくれた。 北杜夫『楡家の人びと (下)』より引用
  • でも降りなくてもいいのだと、お嬢さまにもわかるように、叱るのです。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • あるとき、それを母親に聞かれて、ひどく叱られたことも覚えています。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • また車から離れなければ、他の車輛の者と話しあっても叱られなかった。 胡桃沢耕史『黒パン俘虜記』より引用
  • それを叱ると、病気なんだから仕方がないみたいな言い訳をしたんです。 宮部みゆき『名もなき毒』より引用
  • 私は、彼が目上の人に叱られている時は、きいていないふりをしていた。 久坂葉子『灰色の記憶』より引用
  • なかのいい女中が、母から叱られるということは、一つの事件であった。 宮本百合子『私の青春時代』より引用
  • 要求するものは、すべて与えられ、どんなことをしても叱る者はいない。 田中芳樹『銀河英雄伝説 03 雌伏篇』より引用
  • 別に叱っているわけではなく、あたりまえのことを教えている風だった。 池澤夏樹『キップをなくして』より引用
  • 彼女にとっては自分が校長や教頭に叱られない事だけが大切なのだろう。 内田春菊『犬の方が嫉妬深い』より引用
  • ただ旅行に行くというだけなら、伊織は少し叱言こごとをいうつもりであった。 渡辺淳一『ひとひらの雪(上)』より引用
  • 八百長をする選手をしかることができなくなったと寂しそうに笑っていた。 馳星周『夜光虫』より引用
  • そんなことをいい出すと、ぜいたくなことをいうなとしかられそうである。 海野十三『もくねじ』より引用
  • その松の樹には、今は亡き弟と或時叱られて吊り下げられたことがある。 中原中也『金沢の思ひ出』より引用
  • その程度のことを言ってもしかられないようにするには、どうすればよいか。 山口瞳『江分利満氏の華麗な生活』より引用
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