可哀想

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  • わたしは、あんな暗い所に埋められている母が可哀想でならないのです。 松本清張『黒の様式』より引用
  • そう言った俺を見た裕孝の目は、例の可哀想な人を見る目になっていた。 日明恩『埋み火』より引用
  • 彼女に声を掛けたのはちょっとばかり可哀想だと思ったからかもしれない。 牧野修『ファントム・ケーブル』より引用
  • ここでおれといっしょに日向ぼっこをするんじゃあんまり可哀想と思う。 松本清張『鬼火の町 新装版』より引用
  • しかしそれをどうしてこの可哀想な三人に要求することができたでしょうか。 遠藤周作『沈黙』より引用
  • 心配させたら可哀想だからって、違うっていってくれるんだと思うんです。 小野不由美『十二国記 09 黄昏の岸 暁の天』より引用
  • こんなにまでして仕事をしなければならない自分が可哀想になった。 織田作之助『郷愁』より引用
  • そんなになったときの千人針を考えると滑稽のようだし可哀想でもある。 宮本百合子『三月の第四日曜』より引用
  • そして可哀想に文章にはその悲しみさえよくは表れていないのである。 松永延造『職工と微笑』より引用
  • その言葉を信じて彼のことを可哀想に思ったりしてはいけません。 梅田みか『愛人の掟3』より引用
  • 可哀想に二人は茶運人形みてェにお前ェの言いなりに操られていたのよ。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 黒く塗れ』より引用
  • そんな秋葉を会場の隅から見ていた俺はそれを可哀想だなと思った。 奈須きのこ『歌月十夜 36 日向色の日常』より引用
  • 彼女がどんなにこの猫を可愛がっていたかを思うと、可哀想になってきた。 東峰夫『オキナワの少年』より引用
  • 隆二がショックを受けると可哀想だと思ったので黙っていたことがあります。 大崎善生『パイロットフィッシュ』より引用
  • きみ達を長い間、遠く離れたところに置いておくのは可哀想だと思ったんだよ。 ジェイムズ・ブリッシュ『12 上陸休暇中止!』より引用
  • それを見ると彼女は急に可哀想になり、死体に取り縋って泣き出しました。 大倉燁子『青い風呂敷包』より引用
  • また自分の娘達の生涯というものも考えてみれば、あまり可哀想だ。 宮本百合子『幸福の建設』より引用
  • 一瞬だって、鞠子のことを可哀想だと思わなかったのかどうか知りたいよ。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • あれでは勇作が早くここに帰ってこなければお元が可哀想だと太田は思った。 松本清張『馬を売る女』より引用
  • これら可哀想な犬たちは、敵につかまえられるまで待ってなどいなかった。 ハインライン『宇宙の戦士』より引用
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