叫ぶ

全て 動詞
8,788 の用例 (0.01 秒)
  • そんなことを新聞が叫んでいたのは五年も前の遠いことのような気がする。 坂口安吾『街はふるさと』より引用
  • と、僕は叫んだが、それは魚戸のいうことを否定した意味ではなかった。 海野十三『宇宙尖兵』より引用
  • は、ためいきをついてさけんだほど、その存在そんざいみとめられなかったのです。 小川未明『曠野』より引用
  • 海の中に落ちた水兵は一生懸命に片手を挙げ、何かおお声に叫んでいた。 芥川竜之介『三つの窓』より引用
  • かつて、女王の容姿についての話が出たとき、彼は叫んだものであった。 ストレイチー・リットン『エリザベスとエセックス』より引用
  • 取り残された樵夫は声を限りに叫んだが、どうすることも出来なかった。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • かねて私は機会ある毎に、かゝる国家的施設の必要を叫んでゐたのである。 岸田国士『演劇統制の重点』より引用
  • 女の自立が叫ばれ、多くの女たちが頑張ってきたのもこの目にしてきた。 林真理子『美女入門 PART3』より引用
  • と隣の部屋で寝ているはずの弟の名を叫ぶが、これまた起きた気配はない。 伏見健二/高井信/山本弘『妖魔夜行 魔獣めざめる』より引用
  • ところがふいにその少女が僕の顔を凝視めてね、急に叫んだものだよ。 坂口安吾『狼園』より引用
  • 叫ぼうとするところを、またあの薬をしみ込ませた布を押し当てられる。 赤川次郎『MとN探偵局 悪魔を追い詰めろ!』より引用
  • ぼくは顔を見られて叫ばれたのは、そのときが生まれて初めてだった。 口有介『ぼくと,ぼくらの夏』より引用
  • 王の死は埋葬の瞬間に初めて宣告され間をおかずに新王万歳が叫ばれる。 竹下節子『パリのマリア』より引用
  • と叫ぶと眼がくらみそうになった私は、思わず大卓子テーブルの上に両手を支えた。 夢野久作『ドグラ・マグラ』より引用
  • もし獣のように叫ぶことができたならば、わたしは叫んだかも知れぬ。 ジッド/石川淳訳『背徳者』より引用
  • テルマルクは叫ぶことこそできたが、まだ口をきくことはできなかった。 ユゴー/榊原晃三訳『九十三年』より引用
  • 僧が二、三歩離れるか離れないかのうちに、Kはきわめて大声で叫んだ。 原田義人『審判』より引用
  • コスモはこう叫んで、大きな剣の立っている部屋の隅に飛んでいった。 マクドナルド・ジョージ『世界怪談名作集』より引用
  • 亀吉はきょとんとした表情で、人よりも大きな声を出して、叫んでいた。 織田作之助『夜光虫』より引用
  • 正勝は周囲を目探りながら叫んだが、婆やの姿はどこにも見えなかった。 佐左木俊郎『恐怖城』より引用
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