古臭い

全て 形容詞
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  • 車両と車両のあいだにあるとびらも、古臭ふるくさくてがっしりとした重い扉だった。 山本弘/下村家惠子/友野詳『妖魔夜行 真夜中の翼』より引用
  • しかしそこは全体的に薄ぼんやりとしており、なんだか古臭い感じがした。 瀬名秀明『パラサイト・イヴ』より引用
  • あなたは犠牲という言葉で古臭い詩を作ったにすぎなかったのだ。 川端康成『伊豆の踊子・禽獣』より引用
  • 古臭い歌だなと思っていた彼も、いつしかその調子を覚えてしまった。 豊島与志雄『月明』より引用
  • ひどく古臭い、西部劇にでも出てきそうなフォルムのリボルバーだった。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第01巻』より引用
  • この由来を知ってからは、古臭いと思っていた自分の名前が好きになったという。
  • 建築家を殺した犯人だの、古臭い香炉だのを捜すのはまた別の話だろうに。 三雲岳斗『聖遺の天使』より引用
  • 白黒の古臭ふるくさい画面で、ほっそりした身体からだつきの少年が歌を歌っていた。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第08巻』より引用
  • 今朝来たばかりの新聞だけれど、もう古臭くて読む気がしないのだ。 山田風太郎『同日同刻 ―太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日』より引用
  • そういう古臭い考えがあるからこそ、日本はいつまでも進歩せん。 豊島与志雄『死因の疑問』より引用
  • 僕たちが住んでいる古臭ふるくさいアパートは、窓にりガラスがはめられている。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第08巻』より引用
  • 平子の兄は証拠があると言って、奥から古臭い資料を取ってきた。 内田康夫『贄門島(にえもんじま)上』より引用
  • 明治十幾年に建てたと云ふ洋館は、間取りも様式も古臭く旧式だつた。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 新しいところもあるんでしょうけれど、ひどく古臭い音楽に感じるときがあるんです。 柴田南雄『クラシック名曲案内ベスト151』より引用
  • つまりあなたは、知らず知らず古臭いお坊さんになっていらっしゃるのね。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 又古臭い万葉などにこだはつてゐては新らしい詩歌の天地など開けつこはない。 平野万里『晶子鑑賞』より引用
  • 中央通りのはずれで小さな石の橋を渡ると、両側の家なみは一度に古臭くなる。 半村良『不可触領域』より引用
  • 古臭いテレビゲームで使われていたような電子音だ。 牧野修『スイート・リトル・ベイビー』より引用
  • 誰もが古臭い、七十年も前のような恰好かつこうをして歩いています。 原田宗典『旅の短篇集 秋冬』より引用
  • 乗る者のセンスを疑うような古臭いだけの車のドアは、開いている。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第05巻』より引用
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