古今独歩

27 の用例 (0.00 秒)
  • ここに古今独歩というのは、日本だけの古今独歩じゃねえぜ、本場の支那をひっくるめての古今独歩だ、あいつには降参するよ。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 近代のあわただしい騒音やづまった苦悶を描いた文芸の鑑賞に馴れた眼で見るとまるで夢をみるような心地がするが、さすがにアレだけの人気を買った話上手な熟練と、別してドッシリした重味のある力強さを感ぜしめるは古今独歩である。 内田魯庵『八犬伝談余』より引用
  • あるところ祝姫はふりひめ古今独歩ここんどくぽ珍無類ちんむるゐ奇妙奇天烈きめうきてれつなんともかんともうにはれぬ、素適滅法界すてきめつぽうかい美人びじんがあつた。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 08 20080623』より引用
  • 古今独歩の一茶してすらしかりである。 山田風太郎『死言状』より引用
  • その内容は、「ガリレオ、ニュートンらが、力学と物理学とにおいて首唱せる原理は二百年来、万世不易なるべしと考えられていたが、教授は別天地より宇宙の状勢を洞観し、遂に時間と空間との融合を図り、以て自然現象を究明するの針路を開かれたその業績の大なる、実に古今独歩である」というにあった。 山本実彦『十五年』より引用
  • こいねがわくばヤン大先生の降魔征神の大科学力をもって、古今独歩未曾有の海戦新兵器を考案せられ、よってもって我が沿岸を親しく下り行きて、軍船を悉く撃沈せられんことを。 海野十三『軍用鮫』より引用
  • 古今独歩の研究なんどと。 夢野久作『ドグラ・マグラ』より引用