古今未曾有

42 の用例 (0.01 秒)
  • のみならず、それは古今未曾有の大破壊兵器の一つでもあるのです。 クラーク『都市と星』より引用
  • 実はその日のことを「外国人に謡曲の稽古古今未曾有」と書いている。 永六輔『役者その世界』より引用
  • 狸があんな大技で天狗の鼻を明かすのは、古今未曾有のことであった。 森見登美彦『有頂天家族』より引用
  • 七晝夜でおよそ七萬五六千回、この記録はおそらく古今未曾有なものであらうと自分でも思つた。 吉川英治『折々の記』より引用
  • 信長の戦略が天才的であるとすれば、信玄の戦法もまた古今未曾有みぞうの天才である。 池宮彰一郎『本能寺(上)』より引用
  • かかる写真はまことに古今未曾有のことである。 高見順『敗戦日記』より引用
  • もし明日にでも町の中であの古今未曾有の暴君に出会ったら、くさった木みたいに切り倒してやる! ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(1)』より引用
  • 原稿の厚さ5mに及ぶ質量とも古今未曾有の大地誌で、今日でも刊行されている。
  • 彼の退去は、古今未曾有のスピードを持つものの一つと謳われた、小さいながら高速の宇宙船に乗って行なわれた。 クラーク『都市と星』より引用
  • 安楽椅子にすわって推理だけやっていれば探偵がつとまるというのなら、兄は古今未曾有みぞうの大探偵になったろうがね。 ドイル/鈴木幸夫訳『コナン・ドイル ホームズの回想(2)』より引用
  • おそらく彼は古今未曾有の極悪人でしたでしょう。 ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(上)』より引用
  • 先生がこの扇をうかうかと弁天にやってしまったのは、古今未曾有の軽はずみである。 森見登美彦『有頂天家族』より引用
  • これは、私たち人類同胞の二・五パーセントという巨大な部分におそいかかろうとしている、古今未曾有の巨大な自然の災厄であります。 小松左京『日本沈没 a上巻』より引用
  • それにいろいろな雑誌の切抜きなどの整理新聞のせいり等、はっきりその必要とやりかたが分った折から、M子さんが小遣いも入用なので、一週定期的にセクレタリーをやってくれることになり、あなたからの本の御注文も古今未曾有のカード式整理方法によって整理されました。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 後世になると、かかる驚きというものは不可解とせられるに至るであろうが、そうして古今未曾有と驚いたということを驚くであろうが、それ故かえって今日の驚きは特筆に値する。 高見順『敗戦日記』より引用
  • 余りに恵まれた民族が、「古今未曾有みぞう」の事態に接した場合、こうなっても不思議はあるまい。 ベンダサン『日本人とユダヤ人』より引用
  • 江戸では、古今未曾有の大城郭造りのために、数万の人々が、必死になって、蟻のごとく、働いていた。 柴田錬三郎『嗚呼 江戸城(上)』より引用
  • まさに現代は、古今未曾有の殺人時代である。 池波正太郎『わたくしの旅 (池波正太郎未刊行エッセイ集2)』より引用
  • 戦闘用のこの侍と足軽あわせて五百人、寄手の二万六千はもとより千軍万馬の武者ばかりだから、実に一対五十二という古今未曾有のいくさである。 山田風太郎『風来忍法帖』より引用
  • その退路距離のながさは、これまた古今未曾有みぞうであろう。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
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