古めかしい

全て 形容詞
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  • 近代的な模様がえはせずに古めかしい模様がえばかりしているのである。 O・ヘンリー/大久保康雄訳『O・ヘンリ短編集』より引用
  • 彼女は古めかしいひじかけ椅子に腰をおろしてテーブルに顔をのせていた。 大江健三郎『死者の奢り・飼育』より引用
  • しかしこれは昔の話で、そんな古めかしい店は次第に減って来ただろう。 福永武彦『第四随筆集 夢のように』より引用
  • これら二つの社会的義務は古めかしい体面のために果していたのである。 ジョイス/飯島淳秀訳『ダブリン人』より引用
  • 日本語の本は一冊もなく、ほとんどがドイツ語の古めかしい原書である。 森本哲郎『読書の旅 愛書家に捧ぐ』より引用
  • 最初に現はれた一軒は、張りだした円室を持つた古めかしい洋館だつた。 神西清『夜の鳥』より引用
  • 教室に古めかしい服に着替えてキラキラした布をかけたジョンが現れる。 小野不由美『悪霊シリーズ 1 悪霊がいっぱい!?』より引用
  • この時代のものとしても古めかしく感じられる衣服を身につけていた。 ロッデンベリイ『スター・トレック4/故郷への長い道』より引用
  • ふと右手の壁に、額に入った古めかしい絵が掛かっているのに気がついた。 万城目学『鹿男あをによし』より引用
  • ふとふたりが一軒の古めかしい家のポーチの下にはいりこむのを目にした。 ルブラン/野内良三訳『ルパンの告白』より引用
  • プールバーなどとは決して呼ばせない、頑固なまでの古めかしさがある。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • ちょっと古めかしいレタリングの看板は七〇年代で時間を止めている。 池上永一『レキオス』より引用
  • 昔の友だちは、古めかしい保守主義者か、狂言的な政治家になっていた。 イプセン/林穣二訳『人形の家』より引用
  • 私立病院の看護婦に醜業婦同様のものが居る事は古めかしい話である。 夢野久作『東京人の堕落時代』より引用
  • 通りの両側に二階建ての古めかしい家が十数軒、軒をならべて建っていた。 三浦哲郎『忍ぶ川 他』より引用
  • 古いビードロ絵にはそれは西洋風のいい味を持つ古めかしい縁がついています。 小出楢重『油絵新技法』より引用
  • わたしたちはもう古めかしい邸全体が見えるところに来ていた。 アーヴィング/吉田甲子太郎訳『スケッチブック』より引用
  • 紙の中央には、なんだかとても古めかしい文字で文章が書いてある。 桜坂洋『よくわかる現代魔法 第05巻 たったひとつじゃない冴えたやりかた』より引用
  • ガードレールは急カーブのところに、古めかしいのが立っているだけだ。 北村薫『覆面作家の夢の家』より引用
  • それほど大きくはないが、伝統の重さが感じられる古めかしい造りだった。 片山憲太郎『紅 第02巻 ~ギロチン~』より引用
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