古く

全て 副詞 形容詞
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  • するとその中からはもう大分古くなつた人形芝居の道具が出て来ました。 牧野信一『首相の思出』より引用
  • 男と女の関係は、結婚制度の誕生などよりずっと古くからあっただろう。 阿刀田高『時のカフェテラス』より引用
  • 改造ということは最も古くして併せて最も新らしい意味を持っています。 与謝野晶子『婦人改造の基礎的考察』より引用
  • 我々の国語でのこの言葉もやはり古くここから導かれてきたものである。 寺田寅彦『宇宙の始まり』より引用
  • 私はちょっとためらったが古くからの友人に隠すべきことではなかった。 福永武彦『海市』より引用
  • 新しく得ようとした恋人と一緒に、古くから持つてゐたたゞ一人の母を。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 少し古くなると、本はすぐに手に入らなくなるという頭があったからです。 富田倫生『本の未来』より引用
  • そしてこれは古くギリシア哲学の歴史に於ても、その通りだったのである。 戸坂潤『現代哲学講話』より引用
  • ただ残念なことには、その皮はもう古くて毛がすっかりなくなっています。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 時代においては牛が馬よりも古く、分布においては馬が牛より広いと思う。 中山太郎『穀神としての牛に関する民俗』より引用
  • 科学は毎日のように進歩しますので、こういう種類の小説は古くなります。 ヴェルヌ/波多野完治訳『十五少年漂流記』より引用
  • これと同時に武士なる語も言うまでもなく古くから使用さるる語である。 新渡戸稲造『平民道』より引用
  • 神社の社の字、支那では古く二十五家を一社とし、樹を植えて神を祭る。 南方熊楠『神社合祀に関する意見』より引用
  • このほかに麹と水とで造るどぶろく様のものも古くからあったのである。 坂口謹一郎『古酒新酒』より引用
  • 折れたのは古くのことで、鉄鎚かなづちで打ちこまれたときにそうなったらしい。 ポー・エドガー・アラン『モルグ街の殺人事件』より引用
  • 泡盛は古くから沖縄で育った名酒で、糖業についでの大きな産業である。 坂口謹一郎『古酒新酒』より引用
  • 古くその名称の由来を尋ねてみると、もとは賤民中の一階級の名であった。 喜田貞吉『「特殊部落」と云う名称について』より引用
  • 男子はこういう意味の感情の修練、自己の解放を古くから気附いていた。 与謝野晶子『私の貞操観』より引用
  • 家が古くなりすぎて、風のきつい夜なんかはおちおち眠っていられない。 宮本百合子『朝の風』より引用
  • これらの変化も併し、そう古くからあった語ではないだろうとは思う。 折口信夫『役者の一生』より引用
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