口汚い

全て 形容詞
54 の用例 (0.00 秒)
  • 口汚い言葉をたくさん知っていたが、僕はそういうのが好きではなかった。 乙一『死にぞこないの青』より引用
  • われながら口汚い台詞せりふで、しゃべっているうちにますます興奮してきた。 有栖川有栖『シャイロックの密室』より引用
  • 洋の母親のことから始まって、口汚いことをたくさん言ってしまった。 阿刀田高『空想列車(下)』より引用
  • ジュリヤンの耳の底には、その朝の口汚ない言葉がまだ残っていた。 スタンダール『赤と黒』より引用
  • 優美の気持ちも考えずに、口汚く「男に走ったのだ」と言う者もいた。 内田康夫『怪談の道』より引用
  • 口汚く云っててのひらの異様にピンク色をした、ぽってりした手をあげる。 栗本薫『グイン・サーガ外伝 001 七人の魔道師』より引用
  • スミスは、喉の奥で、とりとめのない事を口汚なくぶつぶつ言っていた。 クイーン/石川年訳『シャム双子殺人事件』より引用
  • 頭が割れるような悲しみを、口汚くちぎたない言葉でもいいから母に伝えたい。 乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』より引用
  • いわゆる女の身体が老化するに伴うある種の症状を口汚く罵っていたものらしい。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』より引用
  • 女は口汚くののしったが、幸いに薬を入れるところは眼にとまらなかったらしい。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 盾にされた挙句あげく口汚く罵倒ばとうされた須川君は涙をこらえて上を向いていた。 井上堅二『バカとテストと召喚獣 03』より引用
  • あるとき近所の家で業欲な主人がひどく口汚く女中さんを罵っている場に行き合わせた。 近藤紘一『妻と娘の国へ行った特派員』より引用
  • なお口汚くちぎたなくいいつのる末は軽い空咳からぜきとなり、多津子は胸をわずらっていた。 野坂昭如『好色の魂』より引用
  • 口汚くちぎたなく乱暴な人の犬はうなるし、危険な人の犬は危険なものだ。 ドイル/延原謙訳『シャーロック・ホームズの事件簿』より引用
  • 先程から志貴があまりにも口汚かったので、スラングが移ってしまった。 奈須きのこ『MELTY BLOOD 夜が明けたら』より引用
  • かく口汚く罵るものの先生は何も新しい女権主義フェミニズムを根本から否定しているためではない。 永井荷風『妾宅』より引用
  • 口汚く格子をののしりながら、珠晶しゅしょうは助けにいけない自分に安堵あんどしてもいる。 小野不由美『十二国記 08 図南の翼 小野不由美』より引用
  • 電話にでてきたのは、太い声で口汚くしゃべる例のばあやである。 倉橋由美子『聖少女』より引用
  • この事件が明らかにならないと、新聞には口汚くたたかれるにきまっているんだ。 ダイン/瀬沼茂樹訳『カナリヤ殺人事件』より引用
  • この海戦については彼がロドニーの作戦指揮を口汚く非難した文書がいくつか残されている。
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