口ぶり

全て 名詞
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  • しかしその後会ったときの口ぶりから、結婚はしていないように感じた。 帚木蓬生『受精』より引用
  • 彼女の口ぶりからまだ一度もそこを訪ねていないことは明らかである。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 気がついていたら自分もやってみたかったといわぬばかりの口ぶりである。 横溝正史『夜の黒豹』より引用
  • その口ぶりは、まるで日美香がここにいることを知っていたようだった。 今邑彩『蛇神』より引用
  • 先輩の口ぶりは、まるで俺がその転校生の事を知っているような感じだ。 奈須きのこ『月姫 温かな午睡(秋葉・トゥルーエンド)』より引用
  • 彼がどんなにつらそうな口ぶりだったかは、彼女も感じたにちがいない。 シュトルム/石丸静雄訳『みずうみ・三色すみれ』より引用
  • 母自身もどの程度まで大事に考えてよいのか見当のつかない口ぶりであった。 宮本百合子『祖母のために』より引用
  • 年老いた父親は、息子の存在などすでに忘れているような口ぶりだった。 吾妻博勝『新宿歌舞伎町 マフィアの棲む街』より引用
  • まるでその天災が彼女一人のためにのみ起ったかのような口ぶりで話した。 北杜夫『楡家の人びと (上)』より引用
  • あの口ぶりだとその連中に狙われたものは確実に命を落としているらしい。 茅田砂胡『デルフィニア戦記 第05巻 「異郷の煌姫」』より引用
  • その口ぶりからすると、吉住自身の考えはどうやら後者に属するようだ。 有栖川有栖『ダリの繭』より引用
  • さらに二人の口ぶりが愚痴や文句を超えていることにはもっと驚いた。 角田光代『対岸の彼女』より引用
  • まるでこのクラスに犯人がいると確信しているような口ぶりですね。 川原礫『アクセル・ワールド 03 -夕闇の略奪者-』より引用
  • しかも彼の口ぶりではどうやら何か端緒をつかんでいる様子なのです。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編01 本格推理Ⅰ』より引用
  • しかし、子爵の口ぶりによると、何か複雑な家庭的事情があったらしい。 横溝正史『金田一耕助ファイル04 悪魔が来たりて笛を吹く』より引用
  • 今さっきにこやかに話していたのがうそのような、不機嫌ふきげんな口ぶりだった。 荻原規子『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』より引用
  • 苦笑しつつ僕が言うと、都古さんは相変わらずの陰気な口ぶりで答えた。 平坂読『ホーンテッド! 2』より引用
  • その口ぶりは、ぼくが山口と会っていたのではないことを知っている様子だ。 川島誠『800』より引用
  • 姉の口ぶりがひどく感傷的になってきたので、道太は妙な感じがした。 徳田秋声『挿話』より引用
  • 先生も伊吹さんにお会いになったことがおありのような口ぶりでしたからね。 横溝正史『壺中美人』より引用
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