取るものも取りあえず

86 の用例 (0.00 秒)
  • 取るものも取りあえず廊下に出ると、反射的に左方向へ視線を飛ばした。 綾辻行人『暗黒館の殺人(上)改訂06 02 08』より引用
  • 現金なもので、棟居は取るものも取りあえず部屋から飛び出していた。 森村誠一『新・人間の証明(下)』より引用
  • みんな取るものも取りあえず来ました、といった雰囲気ふんいきなのである。 今野緒雪『マリア様がみてる 11 パラソルをさして』より引用
  • じゃあ、すぐ行くよ、と返事をしておいて、取るものも取りあえず家を出た。 竹本健治『匣の中の失楽』より引用
  • ということで、取るものも取りあえず彼は遠侍とおざむらいから駆けつけてきた。 杉本苑子『続々今昔物語ふぁんたじあ』より引用
  • 自宅にいた大杉弓子は、警察からの連絡に取るものも取りあえず飛んで来た。 森村誠一『ファミリー』より引用
  • 私が取るものも取りあえず、あわてて駆けつけたときはもう父には意識がなかった。 加藤文太郎『単独行』より引用
  • 確かに、取るものも取りあえず駆けつけてきたといった様子である。 綾辻行人『鳴風荘事件 ―殺人方程式Ⅱ―』より引用
  • 妹は取るものも取りあえず急いでパリに出てきた。 デュマ・フィス/石川登志夫訳『椿姫』より引用
  • ふたりはハナムの悲報を聞くと、取るものも取りあえず村の様子を見にきたのだった。 水野良『ロードス島戦記 外伝「ハイエルフの森 ディードリット物語」』より引用
  • 今日ここに恵子が来ると聞いて、取るものも取りあえず、駆けつけてきたのだ。 荒俣宏『帝都物語5』より引用
  • 報告を受けた大納言は、取るものも取りあえず飛び出してきた。 宮元啓一『日本奇僧伝』より引用
  • 朝起きれば、取るものも取りあえず、パイの様子を見に行かずにはいられないのである。 塩田丸男『天からやって来た猫』より引用
  • 取るものも取りあえず駈けつけて来た恰好かっこうであった。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • リタは会社の人から知らせを受けて、取るものも取りあえず、夫の研究所に駆けつけた。 森瑤子『望郷』より引用
  • 一揆は完全に崩壊し、取るものも取りあえず右往左往しながら山中へ逃げていった。
  • 取るものも取りあえず自室を出ると、不審そうな顔をして孝江と恭子が顔を出していた。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 槇村さんが亡くなったと連絡を受けた円町君は取るものも取りあえず僕たちが飲んでいる萬亭に駆けつけたわけだが、結局は一緒に酒を飲んでいる。 花村萬月『幸荘物語』より引用
  • そう言うと、鏡子は取るものも取りあえず、玄関を飛び出した。 唯川恵『不運な女神』より引用
  • 使いの男が帰っていくや、さっそく、取るものも取りあえずジャンヌは帽子をかぶった。 モーパッサン/新庄嘉章訳『女の一生』より引用
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