取り分けてくれる

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  • 給仕する波子へ、幸子は、子供の分を皿へ取り分けてくれないかと頼んだ。 赤川次郎『自殺行き往復切符』より引用
  • 夫人は保郎に笑顔を向けて、サンドイッチを取り分けてくれた。 三浦綾子『ちいろば先生物語』より引用
  • 時には皿に取り分けてくれるが、少しだけ食べてあとはそのままにしておくと、いかにも大量に食べているように見える。 星新一『きまぐれエトセトラ』より引用
  • いつの間にか、彼女は私の小鉢に牡蠣を取り分けてくれていた。 山本文緒『ブルーもしくはブルー』より引用
  • と置かれている巨大な七面鳥の丸焼きを取り分けてくれる。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第05巻』より引用
  • 隣席の老主任は、私が他の出席者たちの話に気を取られたりしていると、実にさり気なく私の小皿に料理を取り分けてくれている。 日野啓三『聖岩 Holy Rock』より引用
  • 満足そうに笑い、早苗はシュウマイも取り分けてくれた。 海月ルイ『十四番目の月』より引用
  • ハンドルを握っているパパの笑顔も、あっちゃんにお弁当を取り分けてくれるママの笑顔も、どんどん歪んでいきます。 雀野日名子『トンコ』より引用
  • あれこれ注文し、せっせと小皿に取り分けてくれる桃山に、警官時代の四方山話や、生真面目な同僚警備員の笑い話などを聞かされ、こちらは父親に食事に連れてきてもらった娘よろしく、ただ笑うことと食べることに口を動かしていればいい時間になった。 福井晴敏『川の深さは』より引用
  • そして絹の靴下をはき、半ズボンに白いネクタイといういでたちの給仕頭が、裁判官のようないかめしい顔つきで客の肩越しにあらかじめ切ってある料理をさし出し、スプーンをたくみに使って好みの肉をさっと取り分けてくれた。 フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • サンチョはクリームやジャムをってくれ、腸詰ちょうづめやら野菜やらを取り分けてくれ、お茶をせっせとぎたして、甲斐甲斐かいがいしく世話をいてばかりいる。 久美沙織『ドラゴンクエスト5 第1巻 文庫版』より引用