取りさばく

全て 動詞
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  • しかも、それこそ孔子が、生きた日々の事象を取りさばいて行く力なのだ。 ...
  • 柳沢はとりあえず、当日の行事の処理を自ら指図して取りさばいた。 ...
  • 一種の競技でもやる心持で、しかも、ある天才をもってぐんぐん事件を取りさばいてゆくこの不思議な人物に向かって、彼女は真心から賛辞さんじをささげたいと思ったが、言葉が出なかった。 ...
  • 縹緻きりようなど二の次、家政を取りさばいてゆく能力こそが大事だし、そのためには頭脳優秀でなければならぬ、気質もしっかりしていなければならぬというのが則光の持論だった。 ...
  • すべてが、こういう取りさばき方であるから、世間の人々は、家宣を東照公の再来とまで謳歌おうかした。 ...
  • 女中の手も借りず、亀右衛門がひとりで取りさばくのを、波川周蔵は酒をのみながら黙って見まもっている。 ...
  • 当時、本多家では、松下又左衛門という用人が主人の気に入りで、そういうことを一手に取りさばいていたので、それに頼んだ。 ...
  • 道助が負傷して、留守宅にどっと押し寄せた新聞記者や、雑誌記者や、放送局の記者たちを巧みに取りさばいたのは、賢くて気丈な彼女だった。 ...
  • 難局にぶつかってもたじろがず、遅滞なく事を取りさばき、「さてさて不思議の時節到来、名誉の状進み候」と十内は大石への讃辞を惜しんでいない。 ...
  • 丁度射撃の名人が、身も、心も、鉄砲も、的も、ただ一つに溶かしこむように、いわゆる苦労人は、周囲の人々を一つの気分に浸りこませて、まかり間違えば、損得の問題や、理くつの言いあいで、掴みあいにもなりかねないところを、極めてなごやかに取りさばいて行くものである。 ...