叔父

全て 名詞
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  • 父が叔父にそういうふうな話をしたというのもありべき事と考えました。 夏目漱石『こころ』より引用
  • 私の知っております限りでは、祖父も父も叔父も皆同じ病で死にました。 小酒井不木『血友病』より引用
  • けれども四人のうちで声を出して叔父に応じたのはただ吾一だけであった。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 羅はいつも叔父が年をって困っているだろうと思って気にしていた。 蒲 松齢『翩翩』より引用
  • 僕はやぶから棒にうしろから彼女の名を呼んで、叔父はどこにいるかと尋ねた。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • 僧はこの声を他人に聞かせたくなかったのであろうと、叔父は推量した。 岡本綺堂『くろん坊』より引用
  • その晩会社の方では叔父がいなければ解らないような用事が出来ていた。 徳田秋声『足迹』より引用
  • が、それは父や叔父と海の中へはいりかけたほんの二三分の感情だった。 芥川竜之介『少年』より引用
  • 義直は金のこともあるから、すぐ叔父の所へ行つてこやうと思ひだした。 田中貢太郎『黒い蝶』より引用
  • 門司の叔父というのは油断のならない男として彼らの間に知られていた。 夏目漱石『道草』より引用
  • 私が七歳ななつ八歳やっつの頃、叔父に連れられて一度その二階にのぼったことがある。 岡本綺堂『思い出草』より引用
  • 叔父や叔母のいう事に一としてそれらしい権威を含んだものはなかった。 伊藤野枝『わがまま』より引用
  • 善兵衛はあしたにしろと言ったのですが、叔父はどうしても承知しない。 岡本綺堂『蜘蛛の夢』より引用
  • 正太は前の方へこごみ気味に、叔父をよく見ようとするような眼付をした。 島崎藤村『家』より引用
  • 故郷では彼女がその叔父の家に来てゐることと思はせてあるのだつた。 片山広子『お嬢さん』より引用
  • どっちにしても叔父が女に夢中になっていることだけは確かであった。 徳田秋声『足迹』より引用
  • だが、この話は叔父も彼の名誉にかけて、実際の話だと断言していたよ。 プーシキン・アレクサンドル・セルゲーヴィチ『世界怪談名作集』より引用
  • そこへ来て三吉の傍に坐ると、叔父おいというよりか兄弟のように見える。 島崎藤村『家』より引用
  • 叔母が起きて来て、三人で飯を済ましてもまだ叔父は帰って来なかった。 徳田秋声『足迹』より引用
  • それでも叔父の胸の奥には言い知れない不安が忍んでいるのであった。 岡本綺堂『くろん坊』より引用
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