収拾のつか

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  • 最大の矛盾は、植民地戦争と帝国主義戦争の収拾のつかない激化である。 竹田青嗣『ニーチェ入門』より引用
  • そうしてますます混乱を大きくし、収拾のつか ないものにしていくのだ。 冴木忍『カイルロッドの苦難 2 出会いは嵐の予感』より引用
  • 大石は収拾のつかない藩論をわざとあいまいに放置していたと思われる。 野口武彦『忠臣蔵 ― 赤穂事件・史実の肉声』より引用
  • 意識がはッきりするにつれて彼は収拾のつかない自己嫌悪けんおに駆られていた。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • 藻湖刑事の連れは、収拾のつかなくなった交通の乱れを見渡して言った。 泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽 (亜愛一郎シリーズ1)』より引用
  • もごもごと口の中でそう言うと、広間は収拾のつかない騒ぎになった。 冴木忍『カイルロッドの苦難 6 悲しみは黄昏とともに』より引用
  • 対策が必要と気がつく時には、もう収拾のつかない状態なのである。 星新一『きまぐれ博物誌・続』より引用
  • 収拾のつかないこの事態を、止めることができるのは、俺しかいない。 奈須きのこ『歌月十夜 52 サイケデリックメモリィ』より引用
  • 私はそれを自分に言ひ、笑つて、この収拾のつかぬ想念を振払はうとした。 神西清『母たち』より引用
  • ラザルスは昨夜、収拾のつかなくなった状態をうまく解決しました。 ハインライン『メトセラの子ら』より引用
  • 気がついた時には収拾のつかないくらい、こちらでおさえがきかないくらい独立した機関になってしまった。 小林めぐみ『ねこのめ 第3巻 六分儀の未来』より引用
  • 波紋は見る見る広がって行き、美術界は再び収拾のつかない混乱状態に陥った。 和田利夫『昭和文芸院瑣末記』より引用
  • 会場が収拾しゅうしゅうのつかないさわぎになりかけた、その時だった。 香月日輪『妖怪アパートの幽雅な日常⑤』より引用
  • 警察力ではとても収拾のつかないことになる。 松本清張『象徴の設計 新装版』より引用
  • 現代のコントにおいて、収拾のつかなくなった物語を解決するために降ってくる。 桜坂洋『よくわかる現代魔法 第01巻』より引用
  • それが僕の思う壺だったので、かえって収拾のつかない混乱を招いてしまったのです。 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』より引用
  • 収拾のつかないそれらを、どうするのだろうと朝子は思った。 山本道子『ベティさんの庭』より引用
  • 窓声が飛びかい、収拾のつかない騒ぎになっていく。 冴木忍『カイルロッドの苦難 7 微笑みはかろやかに』より引用
  • 一人として、何が起こったのか正確に把握していないことが、混乱をいっそう収拾のつかないものにしていたようだ。 山田正紀『火神(アグニ)を盗め』より引用
  • こんなところで鞄の中身を見られるようになったら、収拾のつかないことになってしまう。 星新一『なりそこない王子』より引用
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