又もや

全て 副詞
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  • すると姫は又もやそこに夢ではないかと思う程不思議なものを見つけた。 夢野久作『白髪小僧』より引用
  • 明くる晩もやはりその通りで、彼は又もや三千あまりの銭を貰って来た。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • 寝られぬままに、私は又もや床を這い出して、鏡のところへ行きました。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • 又もや、ツバの方が、私たちの意志を無視して喉にとびこんだのである。 なだいなだ『クレージイ・ドクターの回想』より引用
  • どうにもこうにも手がつけられないので、結局は又もや喧嘩となった。 岡本綺堂『恨みの蠑螺』より引用
  • その頬冠りの蔭の物凄い眼付を見ると和尚が又もやガタガタ震え出した。 夢野久作『狂歌師赤猪口兵衛』より引用
  • カールはまたもや立上たちあがつて両手りやうてち、こしり、面白おもしろをどりながらうたふ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 32 20080623』より引用
  • 読み終って、野村は又もやドシンと頭を殴りつけられたような気がした。 甲賀三郎『黄鳥の嘆き』より引用
  • 彼は又もや両手をついて、何も分からぬ者ですからよろしく、と挨拶する。 徳冨蘆花『みみずのたはこと』より引用
  • 今度は反対側から飛びかかつたが、又もや飛びのいて手を引つこめた。 平井肇『ディカーニカ近郷夜話 後篇』より引用
  • その噂のまだ消えないうちに、妹娘は又もや保険会社の若い男と浮かれている。 岡本綺堂『怪獣』より引用
  • 又もや同じような服装の刑事に違いない男が寄って来た。 海野十三『奇賊悲願』より引用
  • そこで様々な生活を経験した末、又もや医学をやる決心をかためた。 田畑修一郎『医師高間房一氏』より引用
  • ついては第一だいいちまたもや天使大八洲彦命てんしおほやしまひこのみことほろぼすの必要ひつえうかんじたのである。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 01 20080623』より引用
  • 尼に対する一種の疑惑が又もや強い力をもって大勢の心を支配するようになった。 岡本綺堂『探偵夜話』より引用
  • そして小銃が宿命のように又もや私のせなかに食いついてきたことを知った。 小島信夫『アメリカン・スクール』より引用
  • 女中は私が小学一年の読本にあるの文句を知っているのに又もや愕いて黙った。 森茉莉『記憶の絵』より引用
  • 「御心配をかけてすみません」と、女は又もや深い呼吸いきを一つして言った。 小酒井不木『好色破邪顕正』より引用
  • が、彼女は又もや呻いて、今度は何かわけのわからぬことを口走りました。 ルヴェル・モーリス『麻酔剤』より引用
  • 云いながら長次郎は身をかがめて、又もやその墓のまわりを身廻していた。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
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