厚顔無恥

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  • そしてその娘が、今さき最も厚顔無恥な言葉を自分に浴びせかけたのである。 サド/澁澤龍彦訳『美徳の不幸』より引用
  • それとも、仏面鬼魂ぶつめんきこんで、とほうもない厚顔無恥こうがんむちが、おまえの正体だったのか? 安部公房『他人の顔』より引用
  • 自分の厚顔無恥をどこかで悟りながら、それでも夢中で生きている。 半村良『亜空間要塞の逆襲』より引用
  • 小説というものはどこかに厚顔無恥なところがないと書けない。 森村誠一『山の屍』より引用
  • どんな説明もばかげたもの、厚顔無恥なものになると彼は感じた。 ルブラン/大野一道訳『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』より引用
  • あそこまで厚顔無恥こうがんむちな男になっていたとは思わなかったわ。 ベニー松山『隣り合わせの灰と青春』より引用
  • 中年男の厚顔無恥な色気が、膚にギラギラ浮いているような男であった。 横溝正史『人形佐七捕物帳 04』より引用
  • 見ているこちらが恥ずかしくなるような、哀れで、厚顔無恥の人たちです。 岩月謙司『男は女のどこを見るべきか』より引用
  • その場合、汝は二度と羅刹国に対して厚顔無恥の権利を主張せぬよう約束せよ。 荒俣宏『別世界通信』より引用
  • このような厚顔無恥がまたとあるであろうか? 中野好夫/安野光雅編『悪人礼賛 ―中野好夫エッセイ集』より引用
  • 傍若無人、厚顔無恥の弾正ではあるが、このときは実際に時のたつのを忘れた。 山田風太郎『海鳴り忍法帖』より引用
  • 私にとっては現実を肯定するということは厚顔無恥に生きるということの別名に過ぎない。 辻潤『惰眠洞妄語』より引用
  • 三雲は厚顔無恥なその笑いかけを無視し、鉄平の霊前に静かに焼香した。 山崎豊子『華麗なる一族 下』より引用
  • そんな厚顔無恥こうがんむちな連中が、今も昔も、うんざりするほど姫倉にはいるじゃない。 野村美月『文学少女シリーズ06 “文学少女”と月花を孕く水妖』より引用
  • しかし、それを口にするだけの厚顔無恥こうがんむちさはなかった。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第07巻』より引用
  • 私は自分が厚顔無恥であるということを時々意識することによって、自分に不愉快を感じさせられる。 辻潤『惰眠洞妄語』より引用
  • 責任の一端を担っていないと言えるほど、厚顔無恥ではなかった。 西尾維新『ネコソギラジカル(上) 十三階段(ファイル結合、傍点追加、一部修正)』より引用
  • 駄目だめだこの人、独立した口の厚顔無恥こうがんむちな会話を容認ようにんしてる人種だ。 入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 02 善意の指針は悪意』より引用
  • フチの名前の由来はもともと厚顔無恥から取ったもの。
  • 多数の群衆の中には必ずマナーなど学んだこともない、という厚顔無恥なやつらがいて、死ぬほど頭にくることになりかねないからだ。 MASKMAN『ボヘミアンガラス・ストリート』より引用
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