厄介

全て 名詞
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  • すぐには追ってこねえだろうが、もう一匹の仲間が近くにいると厄介だ。 菊地秀行『魔界都市〈新宿〉』より引用
  • それよりも第一、手が自由に動かない厄介さを知つてゐるからであらう。 岸田国士『十二月的感想』より引用
  • が腹の中では厄介やっかいな事になってしまったと思わざるを得なかったのです。 夏目漱石『私の個人主義』より引用
  • これがなかなかに厄介で、ここで大きく時間を奪われてしまったのです。 東野圭吾『天使の耳』より引用
  • 彼女はドーバーにうちを持っていた、たった一人の弟の厄介になっていた。 デフォー・ダニエル『世界怪談名作集』より引用
  • 非常に厄介なことになりましたが、とにかく論文としてまとめ上がった。 坂口謹一郎『古酒新酒』より引用
  • 厄介者でなくなるためには、やはり結婚が最良の方法なのかもしれない。 山本文緒『群青の夜の羽毛布』より引用
  • この上厄介なことにかかわりたくないというのが彼の本心のようだった。 松本清張『黒の様式』より引用
  • こういう厄介な問題が起こってからは、法律家連中は臆病になっている。 ウエルズ/水嶋正路訳『解放された世界』より引用
  • 兄や自分に、厄介ごとが降りかかって来るのではないかと思ったのだ。 赤川次郎『やさしい季節 上』より引用
  • ペーターはすでに西ドイツだけではなく西側全体の厄介者となっていた。 酒見賢一『聖母の部隊』より引用
  • 今ないばかりじゃない、東京にいて親の厄介やっかいになってる時分からなかった。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • 生活上寸毫すんごうも人の厄介にならずに暮して行くのだから平気なものである。 夏目漱石『道楽と職業』より引用
  • そういう旅行者と厄介者をこの女房は扱い馴れていることが様子に見える。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • キャスターに操られた時点で、あいつは俺を厄介者と判断したんだろう。 奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works TrueEnd Brilliant Years』より引用
  • でも大きいのは厄介だから、たいていはポケットレンズですますのです。 フリーマン・リチャード オースティン『オスカー・ブロズキー事件』より引用
  • 少なくとも、わたしをこのへんで厄介払いできるというのであったろう。 ルソー/桑原武夫訳『告白(上)』より引用
  • 小説家といふ奴はうぬけちな眼玉に写る世間を見て生悟なまざとりした厄介者だ。 内田魯庵『犬物語』より引用
  • 敵からすれば、二頭を相手に戦うのとあまり変わらないのだから厄介な話だ。 菊地秀行『魔界都市〈新宿〉』より引用
  • 一九七九年か八〇年になって、エイズという厄介なものが新登場した。 松本清張『赤い氷河期』より引用
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