危険人物である

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  • いやな男だが、同時に最もマークしなければならない危険人物であった。 森村誠一『自選恐怖小説集 人間溶解』より引用
  • あの男が危険人物であることは、私はずっと言ってきましたね。 ガードナー/中田耕治訳『幸運の脚』より引用
  • もう一人の危険人物である由乃よしのさんは、自らの手で口を塞いでいた。 今野緒雪『マリア様がみてる 23 くもりガラスの向こう側』より引用
  • このわたしに何故なぜ、いかなる点でシーザーが危険人物であったかその理由を話してもらいたい。 シェイクスピア/大山敏子訳『ジュリアス・シーザー』より引用
  • 危険人物であるというのが、その理由だった。 星新一『殿さまの日』より引用
  • この男は危険人物である。 ジェイムズ・ブリッシュ『08 パイリスの魔術師』より引用
  • わしがかんに刃向かう巨大な陰謀組織の摘発をつづけているかぎりは、君は危険人物であった。 アシモフ/川口正吉訳『暗黒星雲のかなたに』より引用
  • 所見患者は危険人物であると考えられる。 ジョン・ヴァーリイ『バービーはなぜ殺される』より引用
  • いきなり鋭く言い返され、真由子は、相手が危険人物であることを再認識して黙った。 吉村達也『お見合い』より引用
  • 主義や思想などは持たず、強い殺人欲のみで動く危険人物であるが、ただの狂人ではなく独自の殺しの美学を持つなど知的な一面も覗かせている。
  • もしこのインドの仏僧が、かの航海士の考えていたような危険人物であるなら、あるいはヘザストン少将の言葉によって推定したことが事実であるとすれば、私の運命はいま全く彼の掌中にあるわけだ。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 クルンバの悲劇』より引用
  • 奉行、長谷川左兵衛はせがわさへえは立ちどまり、まるでけさ来たばかりの三人が危険人物であるかのようににらみつけた。 山田風太郎『忍法破倭兵状』より引用
  • 帰国後、大学教授となり、1911年のカレル大学における社会学部設立に貢献したが、第一次世界大戦中はマサリクの子は危険人物であるとして幽閉状態に置かれ、活動を制限された。
  • 三成という人物が徳川にとって危険人物であることは、それまでのいきさつから周知のことであったから、本来ならばこれを好機に首と変えて、豊臣七将にわたすべきところだ。 山田風太郎『忍法行雲抄』より引用
  • 魔法大臣コーネリウス・ファッジは、大臣室で記者団に対し、特別監視下にある十人の囚人が昨夕脱獄したことを確認し、すでにマクルの首相に対し、これら十人が危険人物であることを通告したと語った。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 05b ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(下)』より引用
  • 四人の警官が油断なく目を光らせながら連行し、きわめて危険な人物だと告げたジョー・スレイターは、わたしがはじめて見まもったとき、危険人物であるような徴候は示さなかった。 ラヴクラフト全集4『02 「眠りの壁の彼方」』より引用
  • この詩人は自由思想の持ち主で、陰謀に加わるなどかなりの危険人物であったが、劇詩人として人生を歩もうとしていたメレにとってはこの上ない出会いであった。
  • 明音公恵はこの時、まだステーシー化直前であったとはいえ、危険人物であることは明白なため、部隊は渋川の行為を緊急時特殊A級再殺として認可する。 大槻ケンヂ『ステーシー』より引用
  • 話を続けているあいだで、Kが思いついたことだが、ブルンスヴィックは、平生へいぜいは意地の悪い危険人物であるにしても、もうKの敵ではけっしてないはずである。 カフカ/谷友幸訳『城(上)』より引用
  • 結局は、シュレーゲルの好意を受け入れて、ベルリンへと居住の地を求めていったが、当初は無神論論争の影響で、プロイセン侯国の領土内である当地でも、危険人物であると思われていた。