危うい均衡

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  • いま自分が危うい均衡の上に立っていることは、耕司も自覚している。 虚淵玄『沙耶の唄』より引用
  • 表面的には平和な共同生活だが、それは危うい均衡の上に成り立っているものだった。 冴木忍『カイルロッドの苦難 6 悲しみは黄昏とともに』より引用
  • 多分たぶん、と彼女が口にしたところで、危うい均衡きんこうは破れてしまった。 竹宮ゆゆこ『とらドラ! 第01巻』より引用
  • 少しでも動いてしまうと、女との危うい均衡状態が崩れそうで、汗をぬぐうことすらできない。 乙一『平面いぬ。』より引用
  • 私の自信は危うい均衡の上に立っていた。 高橋克彦『前世の記憶』より引用
  • 優しさと、官能と、復讐心と暴力とが危うい均衡で存在していた日々の記憶なのだ。 山藍紫姫子『アレキサンドライト』より引用
  • 以前よりもずっと危うい均衡きんこうで、その場の力は膠着こうちゃくした。 小野不由美『十二国記 04 風の海 迷宮の岸(下)』より引用
  • きわめて危うい均衡の上に成立した、表向きの平和である。 三雲岳斗『聖遺の天使』より引用
  • 現在でこそ、十侯会議のもとに危うい均衡で内乱が抑えられているが、それも長続きはしない。 九里史生『SAO Web 0406 第八章01』より引用
  • このままでは、秋生は、危うい均衡の上で成り立っている少年たちの人間関係を乱す者になってしまうかも知れないのだ。 山藍紫姫子『堕天使の島』より引用
  • 危うい均衡きんこうをもってなんとかその場に留まっていただけの飛竜は、後ろから迫りきた彼らの鼻先が不意をつくように軽く触れただけで簡単にバランスをくずした。 流星香『プラパ・ゼータ 4 玻璃色の迷宮』より引用
  • 鴨の重みと薄い氷の間に生じているあやうい均衡きんこうと緊張を「たわたわ」の一語がみごとに生かした。 大岡信『名句歌ごよみ[冬・新年]』より引用
  • さらにデスクの両端には雑誌や書類の束が危うい均衡を保ちながら積み上げられている。 加藤実秋『インディゴの夜 全4話』より引用
  • 通りすぎる風に、エドワードは、今にも壊れそうな町の危うい均衡を嗅ぎ取っていた。 井上真『鋼の錬金術師3 白い花の舞う谷』より引用
  • 下駄の歯が凍結した雪面に触れるたびに、危うい均衡を保ちながらも軋み音をたてる。 小池真理子『虚無のオペラ』より引用
  • 元々、危うい均衡の上に成り立っていた関係だ。 事務狂『fate/stay night 月姫 (TYPE MOONクロスオーバーの最高峰、文庫5~6巻のボリューム)』より引用
  • 沙子の生命は危うい均衡の上に成り立っている。 小野不由美『屍鬼(上)』より引用
  • 敵対関係の二大国の危うい均衡状態が続く中、キムラスカ公爵家の一人息子・ルークがマルクトの者に誘拐される。
  • 特に、プライバシーの尊重を求めながらも危うい均衡状態を保っている未成年者の場合は、家族の働き掛けが大きな防止要因になることも多い。
  • けれど、危うい均衡はやがて、ふいに崩れた。 村山由佳『星々の舟』より引用
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