危うい

全て 形容詞
1,043 の用例 (0.02 秒)
  • 権力というものは、絶対に自分を危うくするようなことはやらんのです。 藤沢周平『回天の門』より引用
  • 自分の存在さえもあやういというのに、こうまで対抗たいこうしてくるはずがない。 水野良『ロードス島戦記 2 炎の魔神』より引用
  • だからすべてこれらに存在の権利を与えないと吾身わがみが危ういのであります。 夏目漱石『文芸の哲学的基礎』より引用
  • ひとつ目の秘密を隠そうとすると、二つ目の秘密が危うくなってしまう。 中井拓志『アリス Alice in the right hemisphere』より引用
  • 考えごとに気を取られて、危うく店の前を通りすぎるところだったのだ。 藤沢周平『日暮れ竹河岸』より引用
  • しかし父親の英幸は、その状況の危うさをまったく意識していなかった。 吉村達也『踊る少女』より引用
  • なかば気を失った鳥の体が落ちてくるのを、危うく身をかわしてよけた。 P・J・ファーマー『異世界の門』より引用
  • 今あの子を助けて、一緒に逃げたとしても今度は俺達の命さえ危うい。 山田悠介『リアル鬼ごっこ』より引用
  • しかも、それは怒鳴どなり声によって支えられているようなあやうさがあった。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
  • かれはアダーラが冗談を言っているのだと危うく信じこむところだった。 エディングス『ベルガリアード物語5 勝負の終り』より引用
  • メリー・王は危うく、ほんの0点何秒かの差で殺されそうになったのだ。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇1 警視正天山南路を行く』より引用
  • それがあまりに普通過ぎて、僕は危うく聞き逃すところだったくらいだ。 西尾維新『猫物語(黒)』より引用
  • 危うく口から本当にその言葉が飛び出しそうで、梶原はあわてて抑えた。 赤川次郎『怪談人恋坂』より引用
  • 志貴さんはご自分の体がどれほど危ういのか、理解していないんですか? 奈須きのこ『月姫 琥珀』より引用
  • 僕は危うくボロ船に穴をあけて、あの楽しい旅を終わりにする所だった。 コンラッド/岩清水由美子訳『闇の奥』より引用
  • 自由や独立といった概念は計画を危うくする要素に他ならなかった。 森岡浩之『星界シリーズ 星界の断章 01 星界の断章 Ⅰ』より引用
  • 火のついたような泣き方に、危うく男の存在を忘れそうになったほどだった。 新津きよみ『訪問者』より引用
  • 危うく避けて横に飛んだとき、今度は右の頬を冷たい感触が走り抜けた。 藤沢周平『又蔵の火』より引用
  • あと数センチ破裂箇所がずれていたら、命が危うかった可能性もあった。
  • ついたため息は、のどから一瞬いっしゅん出そうになって、あやうく飲み込んだ言葉だ。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅷ 対立の町<上>』より引用
  • 次へ »